“夏休み”“お盆”“行楽シーズン”は車でお出かけする機会が増えますね。
家族や友人との旅行はとても楽しいものです(^^)
しかし、そんなウキウキ気分が台無しになってしまうのが『渋滞』
日本中が大移動する時期は、渋滞がつきものです。
でもあきらめないで!
ちょっとした工夫で渋滞を回避する方法があるんです!
Contents
渋滞を回避する方法!下調べが肝?
渋滞回避にはリアルタイムの情報収集が重要になってきます。
長年のドライバーさんが利用しているのはラジオやサービスエリアの渋滞情報やカーナビです。
それに加えて最近は渋滞アプリや渋滞予測サイトも便利になってきました。
ぜひ、活用してみましょう。
渋滞アプリはスマホがあれば簡単に使えるようになります。
ただし、運転中の携帯電話の操作は大変危険ですので、助手席のパートナーに操作をしてもらいながら使ってくださいね(^_-)-☆
色々なアプリがあるので、それぞれ“口コミ”をご紹介します!
◆Yahoo!カーナビ(無料)
地図情報を自動で更新してくれて、渋滞規制情報も表示してくれて、さらには駐車場の空き情報まで教えてくれるなんて、これからは高いカーナビを買わなくていい
◆道路渋滞情報ビューア(無料)
よくあるポップアップ広告やアプリ内科金がないので重宝しています
◆iHighway交通情報(無料)
お出かけ前にいつもチェックしています。高速道路情報に強い!これは便利です
◆渋滞ナビ(一部有料)
有料版を使うならこれは便利です。地方都市の細かな部分まで渋滞情報があります。
また、リアルタイムの情報により、ルート変更が必要になるかもしれません。
渋滞を避けた迂回ルートに変更できるように、事前に何パターンかの迂回路を調べておくことも有効です。
渋滞はいつごろ発生している?通り抜けるには時間帯が大事?
実は、渋滞の発生する時間帯は予想することが可能なのです。
事故渋滞だけは突発的なので予想できませんが、道路の構造やトンネルの有無による渋滞は決まった場所で発生します。
つまり、過去のデータから予想ができるのです。
便利なサイトもあります。
◆ドラとら・渋滞予報カレンダー(NEXCO東日本)
(引用 http://www.driveplaza.com/)
このサイトの渋滞予報は当たると評判です。
こちらはリアルタイムの情報とともに、いつ、どの辺が渋滞するかがわかるようになっています。
渋滞を効率的に避けるには、このような情報を元に、渋滞予報のピークを外して予定を組むことがポイントになります。
ピークの時間帯を外す場合、前に外すなら2時間前に通過、後ろに外すなら1時間後に通過するのがおすすめです。
なぜなら、ピーク前は“渋滞の成長期”渋滞が始まるとあっという間に飲み込まれ、完全にストップしてしまう恐れがあります。
渋滞の始まりを完全に避けたいところです。
ピーク後は“渋滞の解消期”渋滞の状況も改善されていくので、全く動かないということはほとんどありません。
大型トラックの後についていく?意外なテクニックとは?
高速道路や主要な幹線道路で大型トラックが近くにいると、「なんだか圧迫感があってイヤ」という声をよく聞きます。
確かに、大きなトラックのそばはなんとなく居心地のいいものではありません。
でも、実は大型トラックは渋滞回避には良きパートナーなのです。
大型トラックのドラーバーさんには、素人はほとんどいません。
みんな、運転のプロです。
日常的に同じ道を走っている方が多く、その道路の渋滞の傾向をよく知っています。
また、無線で本部やほかのトラックと連絡を取り合っていることが多く、比較的早く渋滞を抜けるための情報を持っています。
運転席が高い位置にあるのも、渋滞時には利点の一つです。
一般の車よりも見晴らしがよく、空いている車線も見つけやすくなります。
そんな大型トラックや大型バスの後ろを走ることは、渋滞回避のマル秘テクニックです。
裏技!サービスエリアに入って出ると渋滞が抜かせる?
『渋滞の車列をごぼう抜き出来る方法』があります。
これは、ちょっとずるいかもしれませんが、「サービスエリアに入って、すぐ出る」という方法です。
サービスエリアで休憩をしている間に渋滞の解消を待つこともできますが、これでは当然、到着時刻も遅れてしまいます。
休憩のためではなく、入ったらそのままサービスエリアの出口に直行するのです。
広いサービスエリアだったりすると、入口から出口までの間にはかなりの距離があります。
この間をひとっ飛びというわけです。
この方法だと、50台位は軽く抜いて前に出ることになります。
また、左車線を走ることも渋滞を回避する方法の一つです。
渋滞の気配を感じてくると、多くのドライバーが追い越し車線(右車線)に行こうと意識するようになります。
普通、左の車線は遅い車が走るということもあり、早く目的地に行こうと思うときは無意識に右車線というイメージも強いですね。
ただでさえサービスエリアや合流がある車線なので、順調に車が流れているときは左車線には速い車は走っていません。
しかしながら、渋滞になると、右側の車線の方が早く飽和状態になり、左車線の流れが良いタイミングがあります。
渋滞しそうだな・・・と感じたら、左車線に行くというのも一つの手です(*^_^*)
ETCレーン渋滞のときは一般レーンでもいいの?
高速道路の料金を自動的に精算してくれる『ETCカード』
活用されている方が増えています。
高速道路のゲートをスイスイ通過できるETCのシステムはとても便利です。
しかもETC割引もあり、利用者に嬉しいサービスもあります。
しかし、導入当初は渋滞の軽減に一役買っていましたが、普及しすぎて“ETCレーンの方が渋滞”なんてこともしばしば・・・。
『ETC割引よりも渋滞回避の方が優先』という方は、空いている一般レーンを通過するという方法があります。
高速道路の通行料金は一般レーンでETCカードを使って払うことができます。
この場合は、ETCカードがクレジットカードとして扱われます。
基本的にはETC割引は適応されませんので注意が必要です。
【入口が混んでいて一般レーンを通過する場合】
入口で通行証を取ると基本的にETC割引適用外になります。
また、出口でETCゲートを利用する時は係員を呼び出す必要がある場合があります。
【出口が混んでいて一般レーンを通過する場合】
入口でETCレーンを通過した場合は、ETC割引が適用されることもあります。
その場合は、ETCカードを係員に渡し、履歴を確認することになります。
※ETC割引は原則として入口・出口ともにETCカードを本体に挿した状態で通過し、「ETC無線通信」に履歴が残らなければ適用されません。
車間距離をあける?少しの我慢が渋滞を作らない?
渋滞が嫌なのはみんな同じ!
そもそもどうして渋滞が発生してしまうのでしょう。
「道路に対して車の量が多過ぎる」
というどうしようもない理由もありますが、それだけではありません。
高速道路であれば「合流、事故、工事」
一般道なら「路上駐車、信号、交差点」など、渋滞の原因はたくさんありますね。
でも、実は知らず知らずのうちに自分が渋滞を作ってしまっているということがあるのです。
高速道路で渋滞が発生する密かな原因は【車間距離】と【ブレーキ】です。
渋滞になると、少しでも前の車との車間距離を詰めて前に出ようと思ってしまいます。
そうすると、走行が安定せず、無駄なブレーキを踏むことも増えます。
すると、後続の車もさらにブレーキを踏むということになります。
後ろになればなるほど、ブレーキを踏む時間が長くなり、渋滞の発生につながってしまいます。
割り込まれないような距離、かつ、ブレーキを踏まずに走れる適切な車間距離を保つことが最も渋滞を作らない走行になります。
高速道路や一般道の渋滞は、トイレに行けなかったり、疲れで眠くなってしまったり、車内の雰囲気が悪くなり喧嘩の原因にも・・・。
せっかく楽しいはずのお出かけが台無しになってしまうものです。
少しでも快適に過ごせますように、渋滞回避の方法の参考にしていただけたら嬉しいです(*^^*)
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