日本でも馴染みのある「ナギ」の木。
自然界にもたくさん分布していますが、近年では、観葉植物としても存在感があり、育てやすいと人気なんです。
そこで今回は「ナギ」の育て方について紹介します。
観葉植物を育ててみたいけど何を育てればいいのか分からないと思っているあなた!
植物はすぐ枯れてしまったり、手入れが面倒だと思っているあなた!
そんなあなたにピッタリな植物です。
Contents
ナギってどんな植物?育てやすさは?
(引用:ameblo.jp)
あまり手間をかけず育てたい場合にはとってもピッタリな植物です。
手間をかけなくても存在感のある植物ですので、部屋の雰囲気作りや、癒し空間作りにも最適!
日本でも暖かい地方の産地などに自生しており、25mにも成長することができます。
しかし、観葉植物として鉢植えで育てると2m程度で成長がストップすることが殆どです。
幅広く平らな葉をしていますが、植物学上では針葉樹とされています。
ナギの日当たり・最適な置き場所は?
日当たり良い場所を好みます。
日陰でもある程度耐えられますが植物ですので、十分な光合成が出来ないと成長の乱れが生じることがあります。
なので、室内で育てる場合も出来る限りに当たりの良い場所で育ててあげましょう。
冬の寒さにもある程度耐えることができますが、まだまだ成長段階である小さい丈の時期は、室内に入れてあげて北風や凍結から守ってあげましょう。
ナギの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
鉢植えで育てる場合は、土が乾けばたっぷり水を与える必要がありますが、露地で育てる場合は殆ど水やりの必要はありません。
雨などの自然の水分で十分育つことができる強い植物です。
特別、肥料を与える必要もありません。
ナギがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
害虫や病気の心配もほとんどありませんが、まれに「テッポウムシ」という害虫に幹内部の栄養を食べられてしまい、枯れることがあるようです。
幹の中に入り込むと、殺虫剤なども殆ど効き目がないため対処方法がありません。
といってもこのような状態になることも殆ど無いと考えて大丈夫です。
ナギの増やし方は?
基本的には種をまいて増やすことができます。
種は秋に熟した実から採ることができ、果肉部分を取ったらすぐに蒔くか、乾かない様に保存して暖かくなった春ごろに蒔くと良いでしょう。
発芽したばかりの苗は寒さにとても弱いため、2年くらいは室内で防寒対策をとって上げましょう。
ある程度大きくなれば、玄関先や外に出して日光浴をさせることが重要です。
色んな観葉植物と比べても比較的育てやすい「ナギ」。
観葉植物に初めて挑戦する人でも、育てやすいので是非、挑戦してみて下さい。
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