気温もあたたかくなり、公園のベンチで読書を楽しんだり、ガーデンにングを楽しめる季節になりました。
あちらこちらで草花が咲き乱れ、蝶が飛び交い、今年も春が過ぎ夏に向かってるんだな~とふける今日この頃。
ポカポカ陽気に誘われて昼寝が出来たらどんなに幸せだろう・・・。
仕事や育児に追われ、自分の癒しタイムを忘れがちな頑張りやなあなた!
たまには息抜きも大切ですよ!!
といっても、そんな時間がなかなか取れないのが現実。
せめて家の中に癒しの空間を設けてみてはいかがですか?
そこで今回は、大きくキレイな花を咲かせる「ストレチア」の育て方や特徴についてご紹介します♪
Contents
ストレチアってどんな植物?育てやすさは?
南アフリカを原産とするこの植物は、種類はあまり多くなく4~5種類と言われています。
基本的には毎年、大きくキレイな花を咲かせますが、種類によっては大きさも異なります。
大きなもので草丈が10m以上になるものがありますが、一般的に日本で育てられているのは1m~1.5m程度のものが多いようです。
日光と水分をたっぷり与えることが重要な植物で、基本的には育てやすい植物です。
ストレチアの日当たり・最適な置き場所は?
日光を好む植物です。
特に生育期である春から秋にかけては、十分に日光の当たる場所で育ててあげましょう。
日光を十分に与えないと、葉がやせ細り、花を咲かせてくれないことがあります。
室内で観葉植物として育てることも可能ですが、日当たりの良い場所に置いて育てて下さい。
比較的、冬場にも強い植物で、3度程度までは耐えることができます。
暖かい地域で育てる場合は露地上も可能ですが、冬の寒さが厳しい場所では室内に入れてあげましょう。
そして、凍結をさせない様に日当たりの良い場所に置くことが重要です。
ストレチアの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
たっぷり水分を保つ頃ができる根を持っています。
なので、乾燥時期にも蓄えた水分でしばらくは生き延びることができます。
しかし、生育期は十分に成長させるため土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
また、冬は生育期に比べて成長が鈍くなりますので、あまり水を与えず少し土が乾燥しているくらいにしましょう。
冬に水を与えすぎると、根腐れを起こして枯れてしまうことがあります。
肥料は生育期の時にじわじわと効くような肥料を2カ月に1回程度与えましょう。
ストレチアがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
基本的には病気には強い植物ですが、害虫である「ナメクジ」や「カイガラムシ」には注意が必要です。
「ナメクジ」は植物の新芽などの柔らかい部分を中心に食べつくしてしまいます。
誘殺材などを使って駆除するか、割り箸などでつまみ取って駆除して下さい。
「カイガラムシ」はじゃの裏側について、葉から栄養分を吸い取ってしまい枯らしてしまうことがあります。
この害虫は、幼虫のうちは殺虫剤も効きますが、成虫になると殻に覆われるため殺虫剤があまり効かなくなります。
そんな時は、ハブラシなどで軽く擦り落として下さい。
また、「カイガラムシ」は水気を嫌います。
時に霧吹きなどで葉を湿らせておくと予防になります。
ストレチアの増やし方は?
種をまいて増やすか、ある程度成長したら株分けで増やすことができます。
株分けをする際は、1週間くらい水を与えることをやめて根を乾燥させます。
乾かすことで土がほぐれやすくなり、株分けが行いやすくなるためです。
ナイフなどで株に切り込みを入れて株分けします。
それを植える時は、必ずそれぞれ新しい用土を使うようにしましょう。
植えかえたらしっかり水分を与えます。
コメントを残す