妊婦さんの便秘解消法まとめ!便秘薬は飲んでもいいの?

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妊娠すると、胸はムカムカ、眠いしだるいし、おまけに便秘ぎみでお腹が張ってつらい…。妊娠前とは違ういろんな体調の変化にとまどっていませんか?今回はその中でも、つわりの次につらいと言われる便秘についてまとめてみました。「そのうち治るかも」なんて軽く考えていたらひどくなるばかり…。早めの対策が大切ですよ♪

 

なんで妊婦は便秘になりやすいの?便秘が起こるメカニズムとは?

 2便秘

(引用元http://www.ac-illust.com/)

妊娠をすると赤ちゃんが生まれるまで女性ホルモンが増加して、赤ちゃんの成長を助けたり流産を防いだりします。赤ちゃんのお部屋となるプレママの子宮内の環境を整える役割をするのが、女性ホルモンのひとつ黄体ホルモンと言われるプロゲステロンです。この女性ホルモンは赤ちゃんの成長にとってとても優秀な働きぶりを見せてくれるのですが、その分デメリットもあります。

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子宮は収縮活動を行う平滑筋(へいかつきん)と呼ばれる筋肉でできています。プロゲステロンは流産を防ぐために子宮筋の収縮活動を抑えてくれるのですが、子宮筋と同じように平滑筋で出来ている胃や腸の活動まで抑えてしまうのです。それに加えプロゲステロンは大量に水分をため込む役割もしますので、腸内の水分も取られてしまい便秘が起きやすい環境になります。

さらに赤ちゃんが大きくなってくると、大腸を含むお腹の中の内蔵を圧迫することも便秘の原因です。

 

妊婦は便秘薬を使ってもいいの?飲む目安ってあるの?

3飲み薬

(引用元http://www.photo-ac.com/)

便秘が続いて不快感が増してくると、どうしても薬に頼りたくなるのが人の心情というもの…。ですが妊婦の場合は、大切な赤ちゃんのへの影響が気になりますよね(>_<)。

便秘薬というのは、腸に刺激を与えて収縮力を高め排出活動を促すものや、排便しやすい環境をつくるために便の水分量を増やすものなどがあります。

ここでちょっと思い出して頂きたいのが、妊娠中のプロゲステロンの働きぶり…。安易な便秘薬の使用が、せっかくのプロゲステロンの働きの効果を邪魔しないよう気を付けなければいけません。

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ただ便秘薬の使用は「絶対ダメ!」というものではなく、状況によっては使用した方が妊婦の体の負担が和らぎます。服用の目安は、妊婦の体質により個体差がありますが、便秘症でない方が2・3日以上出なくてつらくなった時などが目安となります。

 

漢方などの市販薬は飲んでもいいの?

4漢方薬

(引用元http://www.photo-ac.com/)

妊婦の便秘薬の使用は場合によっては服用することもありますが、注意して頂きたいのは薬の種類と服用量です。例えば子宮筋と大腸筋が同じ平滑筋(へいかつきん)でできているというお話をしましたが、平滑筋の収縮活動を活発にしてしまう便秘薬だと子宮にも影響が出てくる可能性があります。それは漢方薬でも同じです。それから、服用量にも注意が必要です。妊娠前から便秘症の人などは、案外市販薬を自分の状態に合わせて服用している場合がありますが、妊娠期は体質の変化や赤ちゃんへの影響を考え、自己判断での服用は避けた方が良いですね。「便秘薬が欲しいな」と思ったら、まずはかかり付けの産婦人科へ行って医師に相談し、適正なお薬をもらいましょう。

 

みんな便秘に悩んでいる!リアルママからのワンポイントアドバイス♪

5応援

(引用元http://www.photo-ac.com/)

もともと便秘症じゃなくても妊娠期にはどうしてもかかってしまう便秘…。これもやっぱりお腹のなかで無事に赤ちゃんを育てるための体のしくみなんですね。便秘も「神秘的な生命誕生のなせる技!」なんて考えると気が楽になりませんか(^^♪。

便秘解消法としては、お薬の服用もありますが、食生活の改善、運動、水分補給などがありますので、自分にあったものを探してみましょう。

今まで気付かなかった以外な食べ合わせが効果的だったりします。実は私の場合は「みかん+バナナ」の組み合わせ。不思議と単品ではダメだったんです。もちろん食べ過ぎは禁物ですけどね(^^ゞ。

それからヨガや温かい飲み物…。便秘解消の効果に加えリラックス効果もありますのでとってもおすすめですよ。いろんな発見をしながらがんばって乗り切りましょう(^v^)。

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