日本では食用として知られている「アスパラガス」ですが、実は日本に入ってきた当初は観賞用としてやってきました。
あまり知られていないですが、「アスパラガス」はキレイな花をさかせるんです!
観賞用として癒しを求めてみてはいかがですか?
今回は「アスパラガス」の育て方や注意すべき点についてまとめてみました。
Contents
アスパラガスってどんな植物?育てやすさは?
「アスパラガス」はユリ科の仲間で、とってもキレイな花を咲かせます。
しかし、近年ではサラダや添え野菜として多く使われています。
栄養価が高く、色鮮やかな「アスパラガス」はとても手軽に用意できる食材として人気があります。
少し注意点はあるものの、育ってくるととてもかわいいわが子のような感動が受けられます。
アスパラガスの日当たり・最適な置き場所は?
暖かい環境を好むこの植物は、20度~25度程度の環境を適温となし、30度以上になると生育が弱まってしまいます。
また、5度以下の寒い環境になると成長を止め、休眠期間となります。
日当たりの良い、適温な場所で育てることをオススメします。
外で育てる際は、冬場凍ってしまう恐れがあるため、堆肥や籾殻などで表面を覆い寒さ対策が必要です。
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アスパラガスの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
アスパラガスは乾燥に弱いため、土表面や葉の乾燥には十分気をつけましょう。
夏場は土表面が乾けば水を与え、冬場でも1週間に1度は水やりを忘れない様にしましょう。
特に冬場は乾燥が気になるので、こまめに確認し霧吹きなどで葉を湿らせてあげるのも必要になります。
観賞用としては春から秋前にかけての生育期間、2~3ヵ月に1度程度化成肥料を与えることがベスト!
ですが、食用として育てる場合は2カ月程度に1回度程度化成肥料を与えます。
野菜の中でも肥料を多く必要とする植物です。
アスパラガスがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
「アスパラガス」には、茎枯病や立ち枯れ病、斑点病、紫紋羽病という病気にかかる危険性があります。
このような病気を防ぐためには、育てる環境や肥料・水の与え方などの管理をしっかり行うことです。
「アスパラガス」は他の観葉植物の中でも、少し手間のかかる植物ですが馴れると問題ないので、私も育ててみたいと思います。
付きやすい害虫には「ハムシ」や「ヨトウムシ」、「ヨモギエダシャク」、「アザミウマ」、「オオタバコガ」などが上げられ、いずれも早期発・早期対応が一番です!
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アスパラガスの増やし方は?
株分けと、種から育て増やすことができますが、苗が小さいうちは太陽や風の影響をダイレクトに受けてしまうので、室内かハウス内で育てることをオススメします。
さらに25度程度の温度を維持することが大切になります。
株分けは5月~6月頃、または9月頃が最適な時期です。根を傷めない様にキレイに土を払いのけ株を2~3つに分けます。
あまり多く(細かく)分けてしまうとうまく栄養分を吸い込むことができなくなる恐れがあるので注意しましょう。
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