しゃっくりって出始めると苦しくて辛いですよね。
みなさんはどのようにしてしゃっくりを止めて
いますか?
身の回りのことを自分で出来る年齢の人ならなんとか
対処できるでしょうが、赤ちゃんは一人ではどうすることも
できません。
見ていても可哀相な赤ちゃんのしゃっくりをいち早く
止めてあげる方法はないものでしょうか。
調べてみました。
Contents
赤ちゃんがしゃっくりする原因って何?
一般的に起こるしゃっくりは横隔膜の痙攣によっておこります。
痙攣を起こす原因ははっきりわかっていないのですが、
なんらかの刺激が横隔膜に与えられて痙攣が起こると
言われています。
赤ちゃんでもしゃっくりは横隔膜の痙攣によって
起こるのは同じです。
赤ちゃんの横隔膜は生まれてからもまだまだ成長途中ですので
ちょっとした刺激を受けただけでも痙攣を起こしやすいので、
大人よりもしゃっくりを起こす頻度は圧倒的に高いのです。
ですが、赤ちゃんの場合はどんな時に横隔膜に刺激が
与えられているのでしょうか。
考えられる原因としては
■ミルクを飲むと胃や食堂が活発に動くのでそれが刺激になる。
■オムツが濡れた時の体温の変化が刺激になる。
■気温の変化が刺激になる。
大人からすると「そんなことで?」と思うようなことが
原因になっているんですね。
赤ちゃんて本当に敏感ですよね。
生後2日 病院にて しゃっくりし続ける
赤ちゃんのしゃっくりの止め方とは?
赤ちゃんのしゃっくりを早く止めてあげるには、
まず原因の追究をすることです。
<オムツが濡れていないか確認してください>
オムツが濡れていることが原因だった場合は新しいものに
交換すればしばらくするとしゃっくりは止まります。
<母乳やミルクをあげた後にしゃっくりが出始めた>
抱き上げてゲップをさせてあげてください。
しゃっくりの原因は胃や食堂への刺激の場合は
これでたいてい止まります。
<ぬるめのお湯を飲ませる>
オムツも綺麗でミルクの後でもないのにしゃっくりが
出始めたら、ぬるめのお湯を少し飲ませてみてください。
これだけでおさまる場合があります。
<赤ちゃんの体を温めてあげる>
体温の変化や気温の変化でも赤ちゃんはしゃっくりが
出てしまいます。
特に体が冷えた時はしゃっくりも出やすいので体を
温めてあげるとおさまることがあります。
赤ちゃんを驚かせてしゃっくりは止まる?!
大人の場合は急に驚かせてしゃっくりを止めるという荒療治も
行われていますが、赤ちゃんにコレをしてはいけません。
赤ちゃんを驚かすという行為は赤ちゃんに恐怖心を与えて
しまうことになるからです。
赤ちゃんのしゃっくりが病気?!注意すべきこととは?
赤ちゃんのしゃっくりは、たいていの場合はあまり心配することでは
ないのですが、稀に病気を伴うしゃっくりがありますので
しゃっくり以外の症状が一緒に現れている場合は病院に
連れて行ったほうがいいでしょう。
<吐き気やヨダレと一緒に出ているしゃっくり>
逆流性食道炎の疑いがあります。
二度三度とこのような症状が出た場合はお医者さんに
連れて行きましょう。
<難治性しゃっくり>
赤ちゃんのしゃっくりが二日以上も続く場合は脳の病気や
中枢神経の異常が原因になっている場合があります。
二日と言わず、長時間続くしゃっくりも注意が必要ですので
何をしても何時間もしゃっくりが止まらない場合は
病院に行くことをオススメします。
まとめ
赤ちゃんのしゃっくりは特に心配することがない場合がほとんどです。
ですので、オムツの交換が必要か確認したり、体が冷えていないか
見てあげることはしてあげてもいいですが、慌てて止めようとせず、
赤ちゃんの機嫌が悪くなったり泣き出したりしていなければ
ちょっと様子を見ていても大丈夫です。
心配でしょうがお母さんこそ落ち着かないと赤ちゃんは
安心できませんので気を付けてくださいね。
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