観葉植物には様々な種類がありますが、今回は南国感を出すにはピカイチの「オスモキシロン」について紹介します。
どのような育て方が必要なのか、注意すべき点は何なのかしっかり知った上で育ててみてはいかがでしょうか。
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オスモキシロンってどんな植物?育てやすさは?
(引用:item.rakuten.co.jp)
元々熱帯アジアなどで分布しており、90種程の種類があるそうです。
葉の形や模様など多少の違いはありますが、基本的には茎に近い部分から5枚の葉が掌のように広がっていて、細長く先端のとがった葉の形をしています。
小さな白い花が茎の上で玉状に集まって咲くのがまた可愛らしいポイントです。
少し寒さには弱いのですが、基本的にはある程度の環境には耐えることができるため、育てやすい植物です。
オスモキシロンの日当たり・最適な置き場所は?
日当たりの良い場所を好み、日陰でも基本的には育つことができます。
真夏の日差しの強い時期は、日光が当たりすぎて葉の色が変色することもあるため、玄関先や室内の窓辺に置くことをオススメします。
また真冬の寒さの厳しい時期は室内に入れ10度前後の温度環境で育てるのが理想です。
そのような時も、明るい日陰や少し太陽の光が届くような場所で育てましょう。
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オスモキシロンの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
この植物の生育期は春から秋にかけての期間です。
この期間内は土表面が乾いたら水をあげ、特に夏場は土が乾きやすいので朝と夕方に水やりを行いましょう。
冬の寒さに弱いため成長スピードが著しく落ちます。
そんな時期はあまり水やりを行う必要はありません。
1週間に1~2回のペースで良いと思います。
水やりを行い過ぎると根が腐ってしまったり悪影響につながることがあるので注意が必要です。
オスモキシロンがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
様々な観葉植物と同じように、この植物もアブラムシやカイガラムシに気をつけなければなりません。
特にアブラムシには要注意です。
アブラムシは春から秋にかけて発生しやすく、この植物の生育期と同じ時期となります。
植物の特に新芽の部分に付き、植物の生育を衰えさせてしまいます。
更に葉の形が歪んで成長してしまう可能性もあります。
見つけ次第、捕殺するか殺虫剤を使って駆除しましょう。
もちろんカイガラムシを捕まえた時も速やかに駆除が必要です。
カイガラムシは葉の栄養成分を吸い取って成長するため、植物の生育を阻んでしまいます。
厄介なことに殺虫剤が効きにくいこの害虫は、自分で擦り落とすか殺虫剤をしっかりめにかけるかして駆除します。
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オスモキシロンの増やし方は?
この植物を増やすには「さし木」か「種まき」となります。
植替え直後やさし木の直後は、なるべく直射日光を避け明るい日陰で育てるようにし、新芽の生長が確認できると少しずつ外の環境に馴らして上げるようにします。
上記でも説明したように、新芽には害虫が付きやすいので注意が必要です。
ある程度大きく成長すると、強くしっかりとした植物になりとても育てやすくなります。
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