数ある観葉力物の中から、今回は「アロエ」についてご紹介します♪
アロエと聞くと美容や健康によいというイメージがあると思いますが、実は観葉植物としても「アロエ」独特の雰囲気がデザインとして人気なのです。
どのような育て方をするべきなのか、どのような環境が適しているのか調べてみました。
Contents
アロエってどんな植物?育てやすさは?
アロエは特に必要なお手入れはなく、とても育てやすい植物なので観葉植物初心者さんでも気軽に挑戦できます。
キダチアロエやアロエベラというアロエの成分は特に、食用や薬用としても利用することができるというプラス点があります。
そんな「アロエ」、葉の縁がトゲトゲしているのでサボテンの仲間だと思われがちですが、ユリ科の仲間で南アフリカやマダガスカルなどが原産となっています。
肉厚な葉をもつ多肉植物で約400種類も分布しているそうです。
古代エジプトの壁画にも描かれる程、昔から薬として人々に親しまれてきました。
アロエの日当たり・最適な置き場所は?
日光をとても好む植物ですので、1年を通して日当たりの良い所で育てると良いでしょう。
だからと言って寒さには耐えられないのかというと、そうでもなく、夏場よりは多少元気は劣りますが順応性を生かしそれなりに耐えてくれます。
葉がとても分厚くなっているため、2~3日水やりを忘れていても何ら問題はありません。
しかし直射日光があまりにも強い夏場の日中はなるべく日陰に運んで休憩させることも必要です。
また、冬場の気温が0度を下回るような地域で育てる場合は、室内で育てることをお勧めします。
いくら寒さにも耐えてくれるといっても5度程度まで。
もっと低くなる時は要注意です。
⇒カネノナルキ(観葉植物)の育て方情報☆置場・水の量・病気は?
アロエの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
乾燥に強い植物ですので、めったなことがない限り枯れてしまうことはありません。
春から秋にかけての暖かい時期は、土表面が乾いたら水をやり、冬場はあまり水やりの必要はありません。
沖縄や九州などの暖かい地域であれば、冬場でも外で育てることができ雨がによる水分補給でも問題ありません。
4月~10月を成育期をされているため、この時期に液体肥料を10日に1度のペースで与えると良いでしょう。
アロエがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
アロエには「カイガラムシ」や「アブラムシ」が付きやす植物です。
春から秋にかけてアロエの葉に白いものがべったり付いていることがありますが、それが「カイガラムシ」でそこから植物の栄養分を吸い取ってしまいます。
アブラムシなどの害虫はこまめに葉の状態を確認し、早めに殺虫剤をまいて駆除することができます。
⇒カラジウム(観葉植物)の育て方情報☆置場・水の量・病気は?
アロエの増やし方は?
(引用:minnakenko.jp)
アロエは株分けとさし木によって増やすことができます。
生育期である4月~10月の間の中でも、5月~9月が増殖のベストタイミング。
植え替えついでに株分けし増やす方法と、仕立て直しの際に切り取った茎をさし木にして増殖する方法があります。
切り取った茎からはしばらく水分が出てきますので、さし木する前に2~3日日陰で乾かしてから行いましょう。
そうしないと切り口から菌が入り腐食してしまうことがあるので気をつけましょう。
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