最近洗濯物の柔軟剤の香りが弱い、外に干しても生乾き臭がする…。
それは洗濯機のカビ汚れのサインかも!?
そんな時はすぐに洗濯槽の掃除をしてみましょう。
しっかり汚れを落としたい、洗濯槽の掃除のコツを紹介していきます!
Contents
ドラム式洗濯槽の掃除のコツは?
近年日本にも大分普及してきたドラム式洗濯機。
オシャレで洗濯物の出し入れが楽々なドラム式の洗濯槽はどのようにきれいにしたらよいのでしょうか?
ドラム式の洗濯槽を掃除するのに大切なのは設定する“水位”です。
洗濯槽の掃除で出てきたゴミをすくい出すのに途中で洗濯機のフタを開ける必要があるので水位をフタより下、開けてもこぼれない位置に設定してください。
※海外製のドラム式洗濯機の中には途中でフタが開かないようになっているものもあります。
もう一つポイントがあります。
ドラム式の洗濯槽掃除の際には洗剤を水で溶かしてから槽の中に入れましょう。
これは、ドラム式洗濯機に備わっている“ゴミ排出センサー”に洗剤がゴミとして反応し、排出されるのを防ぐために行います。
縦型洗濯機の掃除のコツは?
縦型洗濯機の洗濯槽をバッチリ綺麗にするのにコツがあります!
◎お湯でつけ置きする。
最高水位に設定の上、40度~50度のお湯と洗剤を洗濯槽に入れて洗いを一回、その後洗濯機を止めて4時間ほどつけ置きをします。
お風呂の残り湯をそのまま使うと節水になります。
これで洗濯槽の汚れが驚くほどごっそり出てきます!
◎出てきた汚れは網ですくい取る。
この作業はドラム式にも共通しており、そのためにドラム式は水位を低めにします。
なぜ汚れをすくい取るかというと、ごっそり出てきた汚れをそのまま流すと、配管が詰まってしまうためです。また、汚れをそのままにしておくと洗濯槽にもこびりつきます。
汚れをすくい取る網は針金ハンガーに不要なストッキングを被せてもGOODです!
ほんの少し手を加えるだけで仕上がりに大きく差が出るので、ぜひこのコツを活かして洗濯槽のお掃除をしてみてください♪
⇒畳のカビの落とし方は?簡単に取り除く子供に安心な方法
⇒カーテンのカビを取るには?重曹でOK?
洗濯槽のカビ掃除には重曹がおすすめ?
市販の洗濯槽用の洗剤、酸素系漂白剤など、洗濯槽の掃除に適している洗剤はいろいろありますが、老若男女にオススメ出来るのは人にも自然にも優しい“重曹”です。
(引用:http://store.shopping.yahoo.co.jp/)
重曹は油を浮かせる性質があるので、洗濯槽の奥に張り付いた皮脂汚れを分解して浮き上がらせてくれます。
消臭作用もありますので嫌な臭いもシャットアウトできます。
そして重曹はお湯と合わさると作用が強くなりますのでお湯×重曹の最強コンビで洗濯槽をナチュラルクリーニングしてみてはいかがでしょうか。
洗濯槽のカビ予防に掃除の頻度は?
家族が使った服やタオルを洗う洗濯機、清潔にしておきたいですよね。
洗濯槽のカビ予防には3か月に1回の洗濯槽掃除がおすすめです。
しかし、購入してから一度も洗濯槽掃除をしたことがない場合はしばらく月1のペースで行うと汚れが落ち着いてきます。
3か月くらいすると洗い上がりの洗濯物に汚れが付いてきて、洗濯機の方からそろそろですよ?と洗濯槽掃除のサインをくれるのはわが家だけでしょうか?(笑)
⇒冷蔵庫掃除!カビはエタノールで除菌 防止するには?
⇒シンク掃除決定版!重曹とお酢でキレイにする方法は?
カビの原因は洗剤にもあった?
そもそも洗濯槽の汚れのもとは何でしょうか?
皮脂汚れが残った物に適度な水分、カビの繁殖に持って来いの環境である洗濯槽。
これに加えて“洗剤残り”もカビの大好物のエサとなっていることをご存じでしょうか。
最新の洗濯機は“時短・節水”に着目していて少ない水で洗濯できることを売りにしていますが、実はこの洗濯方法は洗剤が溶けにくく、溶け切らなかった洗剤が洗濯槽にこびりついていることが多々あるそうです。
これを解決するために、“洗剤を溶かしてから入れる”という方法があります。
既定量の洗剤とお湯をボウルに入れて溶かしたものを洗濯機の中に入れます。
手間にはなりますが、これだけでいつもの洗濯物がよりきれいに、洗濯槽のカビ予防にもなります!
ちなみにこの方法で洗濯物がきちんときれいになると部屋干ししても臭いがしないそうなので、部屋干ししなくてはならない…という時にぜひ試してみて下さい♪
以上、洗濯槽の掃除の方法を紹介させて頂きました。
わが家は私が里帰り出産をしている時に夫が洗濯機を使用せず、1か月使用しなかった洗濯機にカビが生え、大変な思いをしたことがあります…。
洗濯機をしばらく使用しない時には事前に洗濯槽をキレイにしておくことを心よりオススメします!
コメントを残す