寒い冬も終わり、少しずつ暖かくなってきました。
あっという間にゴールデンウィークが過ぎ夏到来!!
休みに入る前までに終わらせるべきことに追われていたり、子育てや家のことで毎日が忙しかったり・・・。
そんな生活の中でも、少しでもいいから癒される空間があると良いですよね。
そこで今回は、観葉植物についてです。
観葉植物といってもものすごい数の種類がありますが、ここでは「オリヅルラン」という植物を紹介します。
育て方や注意すべき点を参考に育ててみてはいかがですか?
Contents
オリヅルランってどんな植物?育てやすさは?
(引用:www.engei.net)
美容室やカフェなどでよく目にする「オリヅルラン」ですが、どのような植物なのでしょうか。
もともとは南アフリカで多く生殖している植物で、優雅な曲線を描く長い葉が特徴です。
日本では、出入口や玄関先に置いてインパクトを持たせることが多いですね。
室内でも窓辺に置いて、部屋全体をリラックス空間にしたり、涼しげにベランダに置いてみたり・・・。
楽しみ方は色々です。
また「オリヅルラン」は世界中に200種類以上分布しているそうで、日本で観葉植物として親しまれているのは『オリヅルラン』と『シャムオリヅルラン』という2種類が主です。
オリヅルランの日当たり・最適な置き場所は?
「オリヅルラン」は日当たりのよい場所を好みます。
日当たりが弱い所で育てると、株の部分がやせ細り元気を失ってしまいます。
また、強い直射日光に当てすぎると葉が焼けて茶色くなってしまうので、日光の強い真夏時期は明るい日陰に置いて上げましょう。
かなり育てやすい植物で、寒さにも結構強かったりします。
実は温度だけでいうと3度くらいまでは枯れずに気に耐えます。
が、そうは言ってもなるべく10度以下になる場合は室内に入れてあげた方が良いでしょう。
その際も、日光の当たる窓辺に置くことが重要です。
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オリヅルランの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
オリヅルランは根が大きく成長し、たくさんの水分を補給することができます。
そのため乾燥には比較的強い植物と言えます。
とはいっても夏場は水分が蒸発してしまったり、いつも以上に水分を欲します。
表面の土が乾いたら水をやりましょう。
冬場は成長がとってもゆっくりになるため、水は3~4日に一度のペースでも大丈夫です。
逆に、水のあげ過ぎは根腐れの元となるので気をつけましょう。
肥料は、オリヅルランの生育期である5~9月を中心に与えましょう。
肥料の種類はゆっくりと根元に行き渡るような錠剤タイプを主に使用し、冬場の肥料は控えましょう。
オリヅルランがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
この植物には「カイガラムシ」と言う害虫が付くことがあります。
「カイガラムシ」とは主に庭木や観葉植物につきやすく、葉や茎にくちばしを押し当てて樹液を吸って成長します。
樹液を吸われた植物は元気をなくし、ひどくなると枯れてしまいます。
また「カイガラムシ」の厄介なところが、成虫になるにつれ余分な栄養分や排出物が「カイガラムシ」を覆い殻ができます。
この殻ができることで、殺虫剤の効き目が弱まってしまうので大きくなってしまうと手作業で擦り落とす必要があります。
成虫になる前の、早めの対応が重要となります。
⇒キサントソーマ(観葉植物)の育て方情報☆置場・水の量・病気は?
オリヅルランの増やし方は?
「オリヅルラン」は株分けで増殖することができます。
タイミング的には生育期である5月~9月が好ましいとされています。
この植物は生育が良く葉の数が8枚以上付いていれば子株をランナーから切り葉ずし、鉢に植え替えす必要があります。
土の上に直接子株を乗せて置いておくといつの間にか根を張ってしまう程、たくましく育つ植物です。
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