耳鳴りの原因とは?音の種類と病気の関係、こんな症状があると注意

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「きーん」と鳴ったり、「ジーン」という低音だったりと人によって様々な音が聞こえる耳鳴です。

これはとても不快な音で、なんとかしたい、と気にすれば気にするほど、気になってしまう。

自分の聞こえている音の原因がなんなのか、はっきりしたら少しはスッキリするかもしれませんね。

 

耳鳴りのはっきりとした原因はわかっていない?

様々な種類に別れる耳鳴りですが、大きくは二つに分かれています。

自分にしか聞こえない自覚的耳鳴と聴診器などをあてることによって、他人にも聞くことができる他覚的耳鳴です。

脳の病気や、蝸牛性耳鳴など原因がはっきりしているものもありますが、耳鳴りのほとんど原因は、はっきりせず、慣れてください、と医者に言われてしまうことも多々あるようです。

それは耳鳴の音の聞こえが、個人によってばらつきがあるということと、耳鳴りという病気があるわけではなく、症状の一部である、ということがあげられます。

病気が原因の場合は、重症化することも多いので、耳鳴りが聞こえた場合は、一度耳鼻科で診察を受けるのが、良いです。

その時には、どのような音が、どんな時に聞こえるかを、しっかりと把握していたほうのが、診察がスムーズになります。

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(引用元:http://blog.en-ad.jp/)

逆に言うと、原因がはっきりした耳鳴は、その原因が取り除かれると、耳鳴りも治る事が多いのです。

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(引用元:http://www.towa-hari.com/)

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夜寝る前の耳鳴りは問題ない?

原因不明の耳鳴の中で、ストレスからくるものや、疲れがたまると発生するものがあります。

それは大抵、疲れの溜まる夕方から夜にかけて発生しています。

気分転換をしたり、水を飲むことで治ることもあります。

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(引用元:http://www.nikkei.com/)

ただ2、3日で治まらない場合は、その後難聴になる可能性もありますので、受診しましょう。

またストレスなどからくる耳鳴は、そのほとんどが自立神経失調症と判断されるものが多くなります。

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「キーン」とする高音の耳鳴りは加齢が原因?

キーンとなる耳鳴がするものの多くは、加齢とともに聞こえてくる場合が多いです。

聴力が低下してくると、聞こえなかった周波数の音が聞こえるようになり、耳鳴りになってしまうことがあります。

高齢者の3割程度は、耳鳴りを感じている、というデータもあります。

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(引用元:http://www.bee-lab.jp/)

また女性では更年期障害がもとになって耳鳴が起こるケースもあります。

ですが、高齢によるもの、と自己判断しないでやはり一度耳鼻科を受診しましょう。

キーンと聞こえる耳鳴には脳梗塞の前兆の場合もあります。

 

「ジーン」とする低温の耳鳴りは病気の可能性あり?

加齢による耳鳴とは違って、病気の可能性を秘めている耳鳴の音が、低音で聞こえてくる耳鳴です。

ジーンという音以外にもゴロゴロ、ゴソゴソといった音の場合もあります。

貧血や高血圧などの心臓の病気や甲状腺の病気の場合、メニエール病という可能性もあるのがこの低音になります。

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(引用元:http://www.hosoda-cl.com/)

特に片耳からしか聞こえない、という場合脳腫瘍や動脈瘤などの可能性があるので、早めに受診しましょう。

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耳鳴り+めまい・聞こえない等の症状がある場合はすぐ病院へ

耳鳴だけではあまり心配のない症状も、他にめまいや難聴が絡んでくると病気の可能性が高くなってきます。

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(引用元:http://www.ogata-shunsaku.com/)

耳鳴に聞こえづらい、という症状が加わると、突発性難聴が疑われます。

この病気を放置してしまうと、聴力が失われてしまうこともあるので、聞こえづらい、と思った時点で耳鼻科を受診しましょう。

耳鳴にめまいが加わった時に考えられる病気は、メニエール病、脳腫瘍、などがあります。

特に脳腫瘍の場合は、平衡感覚が狂い、顔面に違和感や頭痛なども一緒に起こるので、その場合も速やかに受診しましょう。

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