腕ニキビの原因！かゆい？「毛孔性苔癬」との違いは？

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夏になると、露出が多くなり腕のニキビが気になりますよね。
おしゃれな服を着たい、水着を着たいと思っても、腕にニキビがあるとなかなかおしゃれを楽しむことができないですよね。
腕のニキビは顔にできるニキビに比べ治りにくいこともあるので、しっかりとケアを行うことが大切です。

Contents

1 腕ニキビができてしまう原因は？
2 腕ニキビと間違える「毛孔性苔癬」とは？
3 腕ニキビを治す方法は？
4 日焼け止めを塗ることが予防になる？
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腕ニキビができてしまう原因は？

（引用：http://nikibi-project.com/）

腕のニキビってなりにくいって知っていましたか？
腕は顔に比べて、皮脂腺が多くないため、ニキビができにくくなっています。
しかし、できないわけではありません。
原因は4つありますが、どれも日常生活に関するものです。
1つでも当てはまったら、腕ニキビの予備軍かもしれません。
今日から改善して、腕ニキビを予防しましょう。

①シャンプーやボディーソープの洗い残し

　お風呂で洗ったらしっかりと洗い流していますか？シャンプーやボディーソープはニキビ菌のエサになります。そしてニキビ菌が増殖します。

②食生活の乱れ

　肉や魚、野菜をバランスよく食べていますか？甘いものや脂っこいものを好んで食べてはいないでしょうか。甘いものや脂っこいものは、糖分や脂質が多いため、皮脂の分泌を促します。

③ストレス

　実はストレスは腕に影響が出やすいのです。ストレスによってホルモンバランスを崩し、皮脂の分泌が多くなります。腕はもともと皮脂腺が少ないため、皮脂の分泌が多くなるとあっという間にニキビができてしまいます。

④肌の乾燥

　腕は服にこすれて乾燥しがちです。また、露出が多くても外部（塵やほこり）から刺激を受けているため、とても乾燥しやすいです。乾燥している肌は、バリア機能が低下しているため、紫外線の影響を受け、ニキビができやすくなります。

ニキビと聞くとアクネ菌を連想すると思いますが、実はマラセチア菌というものもあります。治りにくい場合はこの菌によるものかもしれません。

腕ニキビと間違える「毛孔性苔癬」とは？

（引用：https://pixabay.com/）

毛孔性苔癬は皮膚の疾患です。
何かしらの原因で角質に異常が発生し、毛穴に角質がたまります。
そして毛穴に角質が溜まり、ニキビのようになります。

はっきりとした原因はわかっていないそうですが、遺伝性が高いものです。
思春期を過ぎてから20代前半に症状が出て、30代ごろには症状が良くなることが多いといわれています。

毛孔性苔癬の特徴は触ったときにザラザラ、ブツブツしています。
色は肌の色、薄い赤色、褐色系の色と様々ですが、炎症や痛みはほとんどありません。
ニキビに比べ広範囲にできます。また、腕の外側や太ももの内側にできます。
ニキビのようにつぶそうとすると、色素沈下をして跡が残ってしまうため、注意が必要です。

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腕ニキビを治す方法は？

（引用：https://pixabay.com/）

まずは肌を清潔に保つことが大切です。
体を洗う際は、ゴシゴシとこすらずに泡で洗います。
ゴシゴシこすると肌に刺激を与えるため、乾燥の原因になってしまいます。
しっかりとボディーソープを泡立てて、手で押しあてるように洗うと肌への刺激も少ないです。
そして入浴後は、しっかりと保湿をしてください。
すでにニキビができている場合は、ニキビ用の化粧水を使うと効果的です。

次に食生活を見直しましょう。
玄米や肉、乳製品に含まれるビタミンB群や、果物や野菜に含まれるビタミンCを積極的に摂取しましょう。
そして甘いもの脂っこいものは控えることが大切です。

自力で治そうと、つぶしてはいけません。毛孔性苔癬の場合は、色素沈下をして跡が残ってしまします。
ニキビケアをしてなかなか治らない場合は、マラセチア毛包炎かもしれないため皮膚科を受診してください。