うつ病の人への接し方!会社編!同僚や先輩後輩がうつになったら?

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うつ病は仕事にどんな影響がある?

日本人は海外の方から見て働きすぎといわれるほど働いています。休みはほとんどなく働く業種もあり、「過労死」という言葉も社会現象にもなりました。残業をし、満員電車に揺られ、常に仕事のストレスを抱えています。休むことは甘えているという管理職もいるほど、常に仕事に追われた生活をしている人が非常に多いです。そのため、近年うつ病を患い休職や退職を余儀なくされるケースも増えてきました。

うつ病は責任感が強く、失敗を許さない、完璧主義の人に多いとされています。自分を責め、自己肯定感が低く、自分の心の病に長く気づかない人もいます。しかし、遅刻が増えた・朝起きられない・集中力がないため、仕事が終わらない・仕事中に泣いてしまう・何回も同じことを聞く・自信がない・夕方になると疲れのためぐったりしている・失敗が増えたなど仕事にも影響が出ます。

うつ〜会社〜㈰

【出典http://makoun.seesaa.net/article/353945124.html】

会社の上司・同僚・部下にうつ病の人がいたら、どんなことに注意して接すればいい?

・話をよく聞く

一人で悩んで抱え込んでいる場合があるので、本人が相談を持ち掛けてきたら聞き役に徹しましょう。その際、話をさえぎったり、自論を展開せず、じっくり最後まで話を聞き、吐き出させてあげましょう。その時のポイントとして否定をせず受け止めること。あくまでもあなたの味方だよという態度を崩さず接しましょう。

うつ〜会社〜㈪

【出典http://wol.nikkeibp.co.jp/welcome/welcome_leaf.html?http%3A%】

・休養をとりたい場合は遠慮なく進める

うつ病には休養することが1番です。うつ病になってもなお、出社し仕事をこなそうとしますが、逆効果です。ゆっくり体を休め自分自身に休むことを許可できる様になることが大切です。その際職場の理解が大変重要になりますが、本人が休養したいと申し出があった場合は心よく休養をすすめましょう。決して責めたり、嫌味を言ったりすることのない様に暖かい気持ちで接しましょう。うつ病はいつ自分の身におこるかもわかりません。その時に周りから責められたり、仕事を強要されたらどの様な気持ちがしますか?

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【出典http://hirotaguchi.net/life-style/rest-day/attachment/%E4%BC%91%E3%82%80%E3%83%8B1/】

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これは禁句!言ってはいけないNGワード!

「大丈夫!頑張れ!」

頑張れという言葉は時に凶器となります。人よりも頑張りすぎて、力を抜くことがわからずがむしゃらに仕事をした結果うつ病になったのです。その本人にこれ以上頑張れ!ということはさらにうつ病の症状をすすめてしまうことになるでしょう。「頑張りすぎないでね」「ゆっくり休んでね」「今のあなたも素敵」など、本人のありのままを認めてあげましょう。

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【出典https://www.youtube.com/watch?v=CxC_ShEzaqI】

「成績が落ちたな・〇〇(同僚など)はすごいぞ」

営業などの仕事についている場合、否が応でも周りと比べられるでしょう、他の職種でも比べられることもあるでしょう。しかし、本来まじめな人であるため、比べられると「自分は周りと比べて劣っている」「ダメなんだ」と自己嫌悪に陥ってしまう場合があります。周りからの評価を気にしすぎるため、病気が進行してしまったケースもあります。仕事の成績や能率が落ちている場合、仕事を分担したり、仕事量を減らすなど周りの協力が必要不可欠です。その会社にとって自分は必要なんだと思わせることが大切になってきます。

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【出典http://jobnewchange.com/006.html】

「どうしてできないの?」

社会人になればよく言われる言葉ではありますが、うつ病患者の場合否定されると自分は価値がない、ダメなんだと思ってしまいます。周りの人は出来るのに、できない自分に嫌気がさし、ますます症状も悪化しふさぎ込んでしまう可能性もあります。どうしてできないのかを問うのではなく、どうやったらできるのかを一緒に考え、仕事をこなしていくことが大切です。本人が焦らないように、周囲が見守ることが必要となってくるでしょう。

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【出典http://www.ito51.net/tshirts/do-shite.html】

 

まとめ

いかがでしたか?現代では仕事は生活の大部分を占めており、ストレスの大きな原因ともなっています。同僚や部下、上司がうつ病になってしまった場合でも決して責めたり、嫌味を言うのではなく、暖かく迎え、見守ることが大切です。いつ自分の身に同じことが起きるかわかりません。もしかしたら自分もという気持ちを持ち、一緒に病気を治す、見守る、支えるという気持ちが大切です。うつ病患者を特別な目で見るのではなく、受け止め、気楽に考えられる世の中になっていけばいいですね。

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