子供は頻繁に鼻血を出しますよね。
昔から子供は鼻血が出やすく気にしなくてもそのうち自然に止まるから大丈夫と思われてきました。
けれどやっぱり鼻血が出るには原因がありそれによっては放っておけない場合もあるのです。
一緒に原因を調べて対処方を考えましょう。
Contents
子供は鼻血を出しやすい?
子供って鼻をよくいじっていますよね。
鼻をいじる原因としては鼻が詰まって気になったり、アレルギー性鼻炎でむずむずしていたり、風邪等で空気の通りが悪かったり単なる癖だったりと様々です。
鼻は粘膜が薄い為少しの刺激でも血管を傷つけ出血に繋がってしまいます。
鼻の入り口には血管が密集している場所があり大量の鼻血が出ることもあります。
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(引用元:http://tagamiclinic.com/)
鼻血が出る主な原因は?
- 鼻の粘膜を刺激して血管を傷つけ出血
- のぼせて血流が増え粘膜を破って出血
以上の外的要因と内的要因が考えられます。
外的要因の場合にはただ単にいじるからだけではなく、アレルギー性鼻炎だったり副鼻腔炎の場合であったりするので気をつけましょう。
内的要因の場合は急な気温の変化や興奮等です。
子供の粘膜は薄いので血流の増加によっても鼻血の原因となってしまいます。
体温調節や気持ちを落ち着かせるなどの対処をしましょう。
(引用元:https://minacolor.com)
鼻血が出た時の対処法は?
昔は鼻血が出たらティッシュを鼻に詰め上を向き首の後ろをトントンと手で軽く叩くと言われていましたがこれは間違った対処法です。
最も効果的な鼻血の止め方は座った状態で前を向き小鼻を圧迫して止血するのが最善です。
そして鼻を冷やすと血管が収縮して止血を早くします。
上を向かせると鼻血が喉の奥を通り気分が悪くなったりむせたりするので避けましょう。
ある程度止血できたらティッシュを詰め様子を見ましょう。
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(引用元:http://www.gaikikou.jp/)
頻繁に鼻血が出る、止まらない場合は病院に行くべき?
鼻の粘膜は薄くとてもデリケートです。
日頃から鼻をいじっていると粘膜は出血を起こしやすい状態にあります。
またいじっている原因が単なるくせだけではない場合は根本的な解決が必要です。
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎等は慢性的になると粘膜が更に薄くなり、鼻をかんだだけでも鼻血が出てしまう場合もありますので必ず医療機関に行きましょう。
また、いつまで経っても血が止まらない場合は血液の病気の場合もありますのでよく観察をしやはり医療機関に相談をしましょう。
まとめ
子供は鼻血を出しやすいけれどもその原因を正しく探って見極めることがとても大事です。
通常の鼻血の場合は親が落ち着いて適切な処置をすれば、成長と共に鼻血がでる頻度も減っていくので心配はありません。
子供にも鼻血が出る原因と対処法を教えておくと更に鼻血が予防できるでしょう。
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