花粉で肌が荒れる?鼻水だけじゃない!怖い花粉症皮膚炎とは

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

 

花粉症といえば鼻水と目のかゆみ、だけだと思っていませんか?

顔がかゆい、瞼の上が腫れる、肌ががさがさになる、それらはもしかしたら花粉症皮膚炎かもしれません。

 

花粉が原因で肌が荒れることもあるの?

春先の花粉症の訪れとともに、なんとなく化粧ののりが悪くなったりすることはありませんか?

この時期は、乾燥もしやすい季節なので、肌がガサガサとしていたり、ピリピリとしみたり、という肌あれの症状は花粉が原因かもしれません。

もともと、花粉症にかかっている人はアレルギー体質の人がほとんどです。

ちょっとした痒みにも敏感に反応してしまい、こすってしまうと、肌質は一気に悪くなってしまいます。

顔の皮膚は薄い部分が多いので、反応も出やすいんですね。

また特に目の周りの皮膚は薄くなっています。

井下巻

(引用元:https://i1.wp.com/hattori-hifu.com/)

花粉から起こる目のかゆみで、思わずこすってしまうと、そこが赤く腫れてしまうこともあります。

 

花粉症皮膚炎って何?

この春先から始まる花粉症。

主な症状は鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみとあります。

花粉症の症状としては認知度が低いのですが、花粉が原因で起こる肌荒れを花粉症皮膚炎といいます。

20年ほど前から認知されている皮膚炎です。

20130208g3

(引用元:http://www.ci-labo.jp/)

症状は瞼の腫れ、赤み、痒み、皮疹などがあり、病院での治療は抗アレルギー剤の内服、小児用プロトピック軟膏、中程度の強さのステロイド軟膏の処方などになります。

患者の性別は圧倒的に女性が多く、その理由としては日々のメイクや洗顔の摩擦により皮膚の角質バリアが破壊され、花粉のアレルゲンが皮膚内部に侵入しやすくなっているため、と考えられています。

また、外干しした肌着などに着いた花粉が、外陰部に付着し、赤みや痒みを起こす、という事例もあるようです。

花粉症マスクオススメランキング☆自分に合った選び方

花粉症かも!子供が飲める薬・外での対策は?遺伝するの?

 

大切なのはやはり、マスクとティッシュ!

花粉症皮膚炎にならないようにするには、花粉症の対策とほぼ同じです。

いかに肌から花粉を守ってあげられるか、という点に焦点を絞りましょう。

ですので、マスクは欠かせません。

<スポンサーリンク>

ただ、あまりマスクで肌がこすれるようだと肌のダメージにつながりますので、自分の顔にあったマスクを選びましょう。

目の周りの皮膚をこすらないようにするには、目に花粉を近づけないのが一番です。

それにはゴーグルタイプの眼鏡が最適です。

01_1

(引用元:http://www.selfdoctor.net/)

目がかゆくなってもこすらずに、水で洗うなど対処をしましょう。

また見落としがちなのがティッシュです。

普通のティッシュだとやはり鼻の下の皮膚が荒れて、赤く腫れてしまいます。

保湿ティッシュなど柔らかいものを選んで、ふき取るときも押さえるようにして使いましょう。

 

肌が荒れるのを防ぐにはお化粧も薄めに!

肌が荒れている時にお化粧をすると、肌荒れが酷くなってしまう傾向にあります。

お化粧をしない、となると直接肌に花粉がついてしまうので、薄い化粧にするのが効果的です。

油分の入ったファンデーションは花粉を付着しやすくなるので、この時期は避けた方がいいです。

肌荒れが酷いときは、過敏症用の化粧品を使用し、肌に負担をかけないようにしましょう。

肌荒れを防ぐのに一番頼りになるのは肌のターンオーバーです。

ピーリングやスクラブ入りの洗顔料は避け、優しく洗ってあげましょう。

保湿が何よりも大切ですので、洗顔後は必ず化粧水で保湿をしてあげます。

花粉症の目薬選び☆市販?処方?オススメと症状原因チェック

快眠する方法とは?朝スッキリ起きるために寝る前に出来ること

 

おすすめの予防方法は?

スギ花粉は皮膚の角質層を通過できません。

なので、ターンオーバーを正常にし、皮膚にバリア機能を高めましょう。

皮膚そのものを花粉に触れさせないようにするのはもちろんのこと、帰宅したら洗顔をし、顔に付着している花粉を洗い流してあげることが肝心です。

6e409db78ae67ecf03aded3cebb49d84

(引用元:http://geinou-ura.com/)

また、顔だけでなく、髪についている花粉にも注意を促しましょう。

出来れば、帰宅後はシャワーを浴びて、花粉をすべて洗い流すことが望ましいです。

首筋も皮膚炎の症状で出やすいところです。

マフラーなどで保護をし、花粉に直接さらされないようにしましょう。

また、肌に直接あたる服や、枕カバーなどは部屋干しにし、花粉がつかないようにしましょう。

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です