今回ご紹介するのは、現在シリーズ１・２が公開された映画『メイズ・ランナー』です。
アメリカの小説家によるヤングアダルト向けのSF小説を原作としたこのシリーズは、記憶が無い少年たちによる迷路（＝maze メイズ）からの脱出に挑戦する物語です。
原作が３部作なのですが、映画でも３部作となっているようで、実は第３弾はまだ公開されていません。
今回は、今までの２作品とこれからどのような展開になっていくのか考えてみたいと思います。
Contents
巨大な迷路からの脱出に挑む『メイズ・ランナー』
シリーズ１作品目です。
謎の上昇するエレベーターで目が覚めた、とある少年。
不思議な夢以外何も記憶がなく、到着した場所には見知らぬ少年たち。
何もかもが意味不明の状況の中、他の少年たちが同じような目にあっていることを察します。
皆思い出すのは名前だけだと言われ、その日のうちに少年は自分の名前がトーマスだということを思い出しました。
そして、トーマスは皆んなから様々なことを教えてもらいます。
周囲の高い壁の向こうは迷路になっており、毎晩その姿を変える。
夜閉まるまでに帰ってこられなければモンスターに食べられてしまう。
あまりにも現実離れした状況に戸惑いますが、トーマスは迷路の中に入って真相を確かめるべく、“ランナー”に名乗りをあげます。
ランナーは、言わば迷路の中の捜索隊です。
トーマスの行動に反対するギャリーを押し切り、無事にミンホをリーダーとしたランナーに選ばれたトーマスは、迷路の探索に乗り込みます。
エレベーターで送り込まれてきた少女からも目が離せません。
その迷路の謎を解いた時に見えたもの、たどり着いた場所は果たしてどこだったのでしょうか。
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広大な砂漠からの脱出に挑む『メイズ・ランナー２ 砂漠の迷宮』
無事に謎の迷路からの脱出を果たしたトーマスたちがたどり着いたのは謎の組織でした。
なんとそこにはと―マスたちとは別の迷路からの脱出に成功した少年少女がいました。
そこで企む組織の陰謀を知ったトーマスは、仲間を連れそこから逃げようとします。
間一髪のところで逃走に成功したトーマスたちは組織の外に広大に広がる砂漠を冒険することになってしまいます。
なんと第２ステージは、地球そのものだったのです。
砂漠には無数のゾンビが彷徨い、彼らに危害を加えようとしてきます。
目指す場所はライトアームという、組織に対抗する山に潜んでいる軍隊です。
仲間の犠牲がありながらもなんとか砂漠を駆け抜けるトーマスたちは、その旅の途中でとんでもない事実を知ることになります。
感染病の抗体を持ったトーマスら若い少年少女を組織に提供し、自分たちは何事も無く生活している団体があるということを。
不気味な感情に苛まれ続けながらもなんとか彼らはライトアームにたどり着きます。
しかし…、前作品から大切にしてきた仲間からの裏切りが原因でライトアームは組織に襲撃を受けてしまいます。
そして、襲撃してきた組織の連中から何とか逃れるも、トーマスの信頼する大切な仲間が連れ去られてしまいます。
仲間を助け、組織と戦うべくトーマスたちは立ち上がります。
衝撃の結末『メイズ・ランナー３ The Death Cure（仮）』
まだ公開されていないので、タイトルも仮として小説のサブタイトルをそのまま付けさせていただきました。
アメリカでの公開は2017年2月17日に決まったようですが、日本での公開はいつになるのでしょう。
※ ここから先は小説の内容なので、映画を楽しみたいという方は読まないほうがいいと思います。
私も読んだわけではないのですが、様々な情報を元に少し紹介してみます。
メイズ・ランナーシリーズで出てくる、トーマスたちの首のバーコードのようなもの、これが大きなカギのようです。
彼らの記憶が消えていることと大きく関係している首の中のチップを取り外す処置を受けるトーマス。
しかし、何故か彼らの失った記憶は未だ不明のようです。
再び迷路に入り、生き残ったものだけがたどり着くことが出来る楽園へ、果たしてトーマスたちは行くことが出来るのでしょうか。
日本での公開が待ち遠しいですね。
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まとめ
メイズ・ランナーシリーズは、日本のみならず世界中で大ヒットを記録している映画です。
３作品目は小説に近い描かれ方をしているそうなので、ぜひ見てみたいですね！
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