みなさんはお彼岸ののし紙の書き方はご存知ですか??今回はお彼岸ののし紙の書き方や注意点を紹介したいと思います。
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そもそもお彼岸のお供え物って何にするべき?
お彼岸のお供え物が必要です。さっきに触れてましたが春と秋にはお彼岸がありますね。お彼岸には、昼の長さと夜の長さがほぼ同じくらいになるので、 この世と彼岸が通じやすいとされています。彼岸とは、私たちの生きている世界のあちら側のことですね。
そんなときには、お供えを持参しますね。お彼岸のお供えがありますね。実は、お彼岸のお供え物には、多少の地域性がありますね。一部では彼岸団子や彼岸餅、海苔巻やいなり寿司などを供えるところもあるようですがお彼岸と言えば、定番はやはりぼた餅やおはぎが有名ですね。
おはぎとぼた餅の意味・由来ですが
春のお彼岸:牡丹の花にちなんだ牡丹
秋のお彼岸:萩の花にちなんだお萩
をそれぞれお供えします。
小豆は、古来から邪気を払う厄払いの効果がある食べ物とされており、ご先祖さまの供養に使われていますね。収穫されたばかりのあずきは、皮までとてもやわらかく粒あん向きですが 春には皮が固くなるので、こしあんとして食べますね。ですからおはぎが粒あんで、ぼた餅がこしあんなのはそのためですね。
おはぎ・ぼた餅以外のお供えもの
昔は、非常に貴重だったお砂糖を使ったおはぎ・ぼた餅は、 ご先祖さまへのお供えにふさわしいものでした。おはぎやぼた餅はとてもおいしいですが、日持ちがしないので、 みんなが持って来てしまうと大変ですよね。そんな時には、先祖供養の原点に立ち戻って考えてみましょう。
ですから故人を偲ぶには、故人の好きなものを供えるのが一番ですね。亡き人が好きだった食べ物があれば、それを供えるのがいいですし 、故人がお酒がお好きだったのなら、お酒をお供えすると喜んでくださるでしょうね。
ですから実際には、日持ちのするお菓子などを持参することが多いと思いますがお供えなのですが、お菓子以外では何がいいでしょうか。自分が遊びに行った時など、お菓子をお土産にしていたのですが高齢になったこともあると思いますがあまり食べないんだよねと言われました。
などと言うこともあって、なかなか悩ましいですね。ですから基本的には故人への気持ちが大切なので、故人とそのご家族に喜んでいただけるものを選ぶのがポイントですね。
さらに仏壇のあるご家庭なら、ちょっと素敵なろうそくや香りの良いお線香などは、 喜んでいただけるように思いますね
お彼岸ののしの書き方って?
基本的にのし紙の水引の下段に差出人の名前を書きます。水引の上段の表書きは目的によって書き方が変わります。
①お寺のご住職へお布施として渡す
お寺のご住職にお礼の品を渡すときは、無地の白い紙か水引が紅白の蝶結び紙を選びますね。
表書きは「粗品」または「上」と書くといいでしょう。お布施と一緒に渡すのであれば、掛紙必要ないでしょう。
②親戚や知人へお供え物として
法要のお供え物として用意する場合は、のし紙の水引が黒白・または双銀、地域によっては黄白の結び切りを選びます。表書きが御供 忌明け前であれ御霊前、忌明け後であれば「御仏前」などの熨斗紙をつけてお供えするとよいでしょう。
③お彼岸にお供えをいただいた方へのお返し
お彼岸にお供えをくれた人に対しては、のし紙の水引が黒白・または双銀を選びますね。
彼岸供養、粗供養、志、粗品などの表書きの熨斗紙をつけるといいでしょうね。
さらに水引の結び切りは結び切りとは、二度とあってはいけない、一度だけでいいことという意味があります。
関東と関西ではのし紙の色が違うって本当?
お彼岸の時にお供えを持っていく際には黒白、双銀、または黄白の水引きのし紙を使います。
基本的に
・関東では黒白の水引きののし紙
・関西では黄白の水引きののし紙
が使われることが多いようです。
地域や家に寄ってしきたりが違う場合がありますので、気になる場合には事前に確認しておいた方が良いですね。
これは関西でも初盆やお葬式では黒白の水引きを使いますが、それ以外は黄白の熨斗紙になります。熨斗紙の種類は相手の家のしきたりや決まりごとに、合わせた方が良いので気をつけてくださいね。
お彼岸ののし書きでの注意点は?
ペンは、薄墨を使うこともありますが、特にこだわる必要はないすが
ただ字を書く時は丁寧に書きましょうね。
まとめ☆
今回はお彼岸ののし紙の書き方をまとめてみました。地域によってのし紙が書き方が違うようですねので注意していきたいですね。
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