お彼岸とお盆の違いって?今更聞けない大人の常識シリーズ!!

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みなさんはお彼岸とお盆の特徴と違いはご存知ですか 今回はお彼岸とお盆の特徴や違いを紹介したいと思います。

お彼岸の意味や特徴は?

お彼岸の由来ですが彼岸は仏教用語です。サンスクリット語のパーラミター(波羅蜜多)が語源とされており、パーラミターとは到彼岸、つまりは煩悩や悩みを越えて到達する悟りの境地のことを言いますね。

逆に、煩悩や悩みに溢れた私達が住む世界を此岸と言い、此岸にいる者が「布施」「持戒」「忍辱」「精進」「禅定」「智慧」の6つを修業することで、彼岸に行くことができるとされています。ちなみにこの6つの修業を『六波羅蜜』と言いますね。

また、仏教の西方極楽浄土の教えにより、十億万仏土先の西方には阿弥陀如来がいるとされる浄土がある言われていることから、太陽が真東から昇って真西へ沈む春分・秋分の日を中日として前後3日計7日間を「彼岸」と呼びますね。

お盆の意味や特徴は?

お盆は仏教では、お釈迦様のお弟子様である目連様の母親が餓鬼道に落ちた時、お釈迦様の教えに従って多くの高僧たちに供養し、母を救ったことからはじめられたもので、仏様や先祖の恩に感謝し、お墓参りや迎え火などをする行事ですね。

お盆の歴史は古く、日本行われたのは、飛鳥時代の推古天皇の606年には十四年七月十五日斎会を設けたのが初めてとされ、斎明天皇の657年には三年七月十五日飛鳥寺で盂蘭盆会が催されたとありますね。

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その後、お盆行事は武家・貴族・僧侶・など宮廷の上層階級で主に催されていました。その後、一般庶民に広まったのは江戸時代のようですね。江戸時代に入ると庶民の間にも仏壇やお盆行事が普及し、又、ローソクが大量生産によって安価に入手できるようになってから提灯がお盆にも 広く用いられるようになりましたね。お盆は、旧暦の815日前後(13日~16日)を現代もそのまま行っている地域が多いようですが、場所によっては新暦の715日に行うところもあるようですね。

お彼岸とお盆の違いはこれ!!

お彼岸とお盆の違いですがお彼岸もお盆も、どちらも、お墓参りをする日だという認識は皆さんお持ちだと思います。しかし、お彼岸とお盆の違いですお盆もお彼岸も、現代の日本においてはどちらも先祖供養をする日となっていますね。

しかしお盆では、先祖が自ら私達のところまでやってきてくれるのをお迎えし、供養し、そして再び送り出すのに対して、お彼岸は、一年の中でこの世のあの世が最も近くなる日とされていることから、私達が先祖の元に出向いて供養をするという違いがありますね。

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まとめ☆

今回はお彼岸とお盆の特徴や違いを中心に説明しました。お彼岸もお盆も仏教が深く関係していながらも、日本古来の神道と混じり合って独自の発展した行事として遂げたようですね。御先祖様を供養するので日本人としてこれからも大切に行っていきたいですね

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