サラダ油は日本独自の油で幼いころから当たり前のように摂取していますが意外に危険がいっぱいの油なのです。その危険度を認識しこの際食の習慣からみなしてみる機会ですよ
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*そもそもサラダ油って何?
・植物性油脂の内常温で液状を保つもので、大豆・菜種・トウモロコシ・オリーブ・綿実・米などを原料に作られる植物油のことで、二種以上の植物油を混合して作られるサラダ油は調合サラダ油と呼ばれています。
低温下でも長時間結晶しないように精製されていて、ドレッシングやマヨネーズのような製品の原料として適しています。
そのため、サラダ油と呼ばれる日本国独自の製品で、味、匂いにクセがないことも特徴です。
*サラダ油は認知症の原因に?
認知症が急増する理由はいくつか考えられますが、サラダ油など熱したリノール酸が認知症やアルツハイマー症の原因の一つになりつつあることは、あまりまだ多くの方たちには知られていません。
ごく当たり前のように、炒め物や揚げ物にリノール酸のサラダ油を使っていて、どの家庭でも何の疑問も抱かずに長い間そのようにしていますね。実は、こうした長年の食習慣が今となり認知症が急増している理由の一つなのです。
*サラダ油はなぜ危険なの?
サラダ油にはトランス脂肪酸が多く含まれています。
トランス脂肪酸とは:不飽和脂肪酸には、炭素の二重結合の周りの構造の違いによりシス型とトランス型の2種類があります。
シス型→「同じ側の、こちら側に」という意味で「トランス型」→「横切って、かなたに」という意味です。
・天然の不飽和脂肪酸のほとんどは、炭素の結合がすべてシス型です。これに対して、トランス型の二重結合が一つ以上ある不飽和脂肪酸をまとめてトランス脂肪酸と呼んでいます。
心臓病、アトピー、アレルギーのリスクを高める健康被害があり、アメリカでは法律で使用が規制されています。
日本ではスーパーで普通に買えますが、最もトランス脂肪酸を多く含むマーガリンはアメリカでは販売が禁止されているほどです。
マーガリン以外で身近な所ではサラダ油が1%以上のトランス脂肪酸を含んでいるのでなるべく使用を避けるべき油なのです。
*おすすめの健康油はこれ!!
1)オリーブオイル
地中海料理でおなじみのオリーブオイル、オリーブの実を潰すことで製造される油で主にドレッシングや料理の味付けに使われています。
オレイン酸など不飽和脂肪酸が豊富で、コレステロールなど成人病予防にも効果があると言われています。
オリーブオイルに適した調理法や温度については様々な意見があり、極端な高熱での使用には向かないようなので、揚げ物などは他の油を使った方が良いですね。
2)紅花油
英語でサフラワート呼ばれる植物の種子を圧搾して作られ、日本人にも馴染が深い油の一つです。
高熱での調理に向き、無味無臭なので、用途に合わせて使い分けると良いですね。
一価不飽和脂肪酸が豊富で、悪玉コレステロールを抑制し、心臓病の予防にも効果があるそうです。
3)ココナッツオイル
ハリウッドセレブの愛好者も多い、食欲をそそるココナッツの風味が食材にプラスされる嬉しいいるです。
カルシウムやマグネシウムの球種を助け、骨や歯に良いほか、代謝をアップしてエネルギーの燃焼を促すため、
ダイエットにも効果的だそうです。
4)ゴマ油
日本人が良く使う油にはごまの独特な風味があり、和食や中華料理などに多く使われて、中温での炒め物やドレッシング、ソースつくりなどに最適で、料理のアクセントに使いたい油です。
抗酸化物質が含まれているため、アンチエイジング効果も高いといわれます。
*まとめ
サラダ油が認知症の原因の一つとわかった今からでも遅くありません。サラダ油やオリーブオイルなど良質の油に変える事をおすすめします。
そうはいっても、揚げ物のように油を多く使う料理を頻繁に作る習慣のある家庭で揚げ物にまでオリーブオイルを使うのは経済的にもとても痛いことでしょうから、揚げ物以外で摂取する油だけでも良質な油に変える工夫をしてみてください。
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