赤ビーツ、聞きなれない名前ですよね。
カブのような形をしているアカザ科に属する
西洋野菜です。
この赤ビーツが驚くほどの栄養価を持ち合わせている
というので効果、効能、食べ方など調べてみました。
Contents
ビーツ(赤カブ)の栄養は?
赤ビーツはビタミンが豊富で葉の部分には鉄分が多く含まれています。
ベタシアニン
ビタミンB郡
ビタミンC
ビタミンE
葉酸
ミネラル
鉄分
ベタイン
NO(一酸化窒素)
NOが含まれる野菜は珍しく、血流をよくする効果があると
いわれています。
赤ビーツの色素成分であるベタシアニンには強い抗酸化作用が
あるのですが、ロシアの伝統料理のボルシチはこの赤い色素を
利用して鮮やかな色のスープとなっているのです。
→チアシードの食べ方♪ローラが好きなスムージーの他にこんなのもある?!
→ミランダカ―も愛用!チアシードは食べ方次第でダイエット・美容効果が半減?!
美肌効果もあるって本当?気になる効果・効能とは?
血流をよくするNO(一酸化窒素)が含まれていることにより、
体の細胞の隅々まで栄養・酸素が行きわたります。
その為に肌が元気になり美肌効果につながるのです。
特に血行不良が原因で起こるクマやクスミ改善には効果的です。
また、細胞が生まれ変わる為に必要な葉酸も含まれています。
赤ビーツには美肌以外にもさまざまな効能があるので
ご紹介したいと思います。
<疲労回復>
NO(一酸化窒素)は血流を良くするだけではなく、血管の筋肉を
しなやかにして拡張させる効果もありますので脳卒中や心臓病の
原因である血栓を予防することができます。
また、血流の量を増やし、体内酸素を効率のよい使い方を
するようサポートする働きがあるので持久力の増加、
疲労回復の力が上がるとされているのです。
<腸内環境をよくする>
天然のオリゴ糖や食物繊維が含まれている為、善玉菌を増やして
悪玉菌の働きを抑制することができます。
老廃物やコレステロースの排出力もあります。
<ガンの予防>
赤い色素成分であるベタシアニンには強い抗酸化力があるのでガンを
予防する働きがあると言われています。
→ココナッツオイルの効果・効能は豊富すぎると話題に!ダイエット・美肌・アトピーにも効く?!
→水素水の作り方を効果と共に調べてみました!高価サーバー無しの手づくり水素水の注意点!
家庭菜園でテーブルビーツが育てられる?
赤ビーツはテーブルビート、ベーブルビーツとさまざまな呼ばれ方を
しており家庭菜園でも育てることができます。
テーブルビーツの植え付けは、3月下旬~と8月下旬~。
植え付け~収穫までは約2カ月です。
プランターは60cm~65cmの標準サイズを利用します。
土は市販の培養土で大丈夫です。
テーブルビーツの種は種球という種子の集まりなので、
1つの種球に2~3粒の種がくっついてます。
テーブルビーツの種は皮が固く発芽しにくいので、1昼夜水につけ、
その後濡らしたキッチンペーパーに種を並べて二つ折りにして少し
芽をださせてから植えるとよいでしょう。
1つの種を撒くと種の数だけ芽が出ますので、種と種の間は
10cmはあけるように植えてください。
植えたら発芽するまでは必ず水をあげるようにしてください。
芽がでたら用土の表面が乾いた時に暖かい日中に水をあげるようにします。
約2週間で芽が出るので、発芽が揃ったら間引きをします。
1つの種から数本の芽がでるので、よく育っている2本を残して切ります。
本葉が3~4枚に成長したら2回目の間引きをし、1本立てとします。
2回目の間引きの時に追肥をするといいでしょう。
収穫までの期間は短いですが、肥料を切らさないように注意も必要です。
テーブルビーツは耐寒性の野菜ですが、気温が下がりすぎる場所で
あれば低温対策をすると生育がよくなります。
用土から出ている部分が5~6cmで収穫タイミングとなります。
参考サイト
http://kateisaiennkotu.com/yasainosodatekata/konnsairui/te-burubi-to.html
ビーツ1kg フレッシュビーツ ボルシチでおなじみ ヴィーツサラダ などに!長野県産 茨城県産… |
どうやって食べるの?おすすめのレシピとは?
赤ビーツを使ったボルシチ以外の簡単レシピをご紹介したいと思います。
<赤ビーツと玉ねぎのサラダ(4人分)>
★材料★
赤ビーツ缶詰 1缶
玉ねぎ 2玉
卵 2個
マヨネーズ 適量
パセリ 適量
★作り方★
- 赤ビーツと玉ねぎをザックリと切り、玉ねぎは水にさらした後によく水切りをします
- 卵を固めにゆで、白身は玉ねぎと同じくらいの大きさにきります。
- 全部まぜあわせたら完成です。
相性の良い食材とのスムージーのレシピ♪
赤ビーツは結構どんなものと一緒にしても合うようです。
<材料その1 ※コップ約1.5杯分>
ビーツ 1/4~1/3個
プチトマト 2つ
ほうれん草 1束
アサイージュース 200cc
りんご 1/2
<材料その2 ※1~2人分>
ビーツ 50g
りんご 1/2個
冬みかん 1個
水 50~100ml ※適宜調整
<作り方>
それぞれの材料ともに、ザックリと切ってミキサーでまぜるだけです。
まとめ
赤ビーツの色素は結構強いようで、まな板や調理する手に色がつきやすいです。
調理の際は手袋をするなど工夫すると後で色を落とす
作業が不要になりますね。
調理器具については漂白剤で綺麗になるかと思います。
そんな色を利用して、マヨネーズを作った会社もあるようです。
↓
ピンクのマヨネーズ開発で試食会 鳥取
https://youtu.be/0ot2c_uz4eI
最後にもう一つ。
胃酸が弱い時に食すると色素が尿にでることがあるようですので
ご注意くださいね。
コメントを残す