子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境

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(最終更新日:2017年1月26日)

 

子供の低身長は、病気のせいである場合もあります。

ですが、検査や先生に相談してみてもなんの異常もなかった場合。

「どうしてなのかな?」と悩んでおられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それはもしかしたら、遺伝生活環境が影響しているのかもしれません。

それらをご紹介していきます。

 

病気ではない低身長の原因は?

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境①

子供が、保育園や学校などに通いだすと周りにお子さんとついなんでも比べてしまいますよね。

私もよくほかのお子さんと、無意識に比べてしまっています。

「みんなこんなに大きいのに、我が子だけ小さくない…?」

などとお悩みの方もいるでしょう。

ネットなどでたくさん検索して、

「あ、この病気の症状、うちの子に当てはまっているかも。」

なんて考え込んでしまっている時がありませんか?ですが、よく考えてください。

子供の成長は、みんなバラバラです。

生活環境や、その子の体質的なものも絡んできます。

あげだすとキリがないものです。

 

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少しでも夜更かしをすれば、その日伸びるべきだった身長が伸びなかった。

なんてこともあるのです。

すべてが病気である。という考えから少し外れた方がいいのかもしれませんね。

 

親が低いと子供も小さい?

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境②

よく「親が小さいから子供も小さいんだよね。」なんて言葉を聞いたことありませんか?

低身長の遺伝は、実際ありえる事なのでしょうか?

ズバリ言うと、遺伝の確立は7割も確率されていないというのです。

これは私もびっくりしました!

両親どちらかが小さいと、子供も小さくなる。と思っていたからです。

その逆も存在すると思っていました。

ですが、テレビなどで親が大きい子供も大きく育っているのを目にしませんか?

それは、やはり家族ですから一緒に生活していくと自ずと生活環境が同じになります。

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境③

その結果、身長も親に似てくるというわけです。そういわれると、納得してしまいませんか?

身長の伸びは、生活環境が大きく関係してくると言う事なのです。

何でも遺伝のせいにすることは間違っているのです。

 

 

生活環境で身長が低くなる?栄養のバランス

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境④

身長を伸ばすには、その子の年齢にあった栄養が必要不可欠です。

人間が摂取しなければいけない栄養素はたくさんあります。

身長を伸ばす栄養として、一番最初に浮かんでくるのがカルシウムではないでしょうか。

「身長を伸ばすために牛乳をいっぱい飲みなさい!」

なんて言われたり、言ったりしたことはありませんか?これは少し間違っているのです。

骨を丈夫にしたいなら、牛乳などの飲み物は効果的です。

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子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境⑤

ですが、牛乳は骨を丈夫にしてくれるだけで身長を伸ばしてくれるものではないのです。

ですから、牛乳を飲むことも良い事ですが、

身長を伸ばしたいのであれば、タンパク質亜鉛が効果的だと言われています。

これらを幼児期から、定期的に摂取していれば身長は伸びやすくなっていると思いますよ!

幼いころからの栄養の取り方で、身長の成長は大きく変わってきます。

親が意識して、子供に食べさせるよう頑張ってください!

 

夜更かしばかり?現代の生活リズムの見直し

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境⑥

最近の子供は、パソコンや携帯電話などのネット環境が整っているせいかつい時間を忘れて、

夜更かしをしてしまっている。

なんて珍しくないと思います。

これが身長が伸び悩んでいる原因なのかもしれません。

身長を伸ばすには、栄養も大事ですが十分な睡眠も必要です。

成長ホルモンが多く分泌されることによって、身長は大きくなります。

この成長ホルモンが多く分泌される時間

というのが夜の22時~夜中の2時とされています。

 

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境⑦

 

 

最悪、この時間までには眠っていることをお勧めします!

それは、眠っている時に多く成長ホルモンが分泌されるためです。

夜更かしをして良い事なんて、一つもないのかもしれませんね。

お子さんのためです。

質の良い睡眠が出来るようにしてあげてください。

 

 

愛情不足だった!「愛情遮断性低身長」とは?

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境⑧

皆さんはこの病気を知っていますか?

これは、子供が母親から充分な愛情を与えられず

それがストレスとなってしまい成長を妨げてしまう。

という病気です。

この症状を引き起こしてしまう頃というのは、生後6か月~6歳までの子供だと言われています。

また、何らかの理由でその子の母親がいなくても父親やほかの大人が十分な愛情を注いでやれば

心配はないという事です。

 

子供の低身長が病気でないとき!遺伝と生活環境⑨

子供は母親の愛情を一番に必要としている。と言う事ではないでしょうか。

誰しもが母親のお腹の中で、10か月もの時間をともにしているわけです。

その母親から愛情を与えてもらえない

となったら子供の心のよりどころはどこにあるのでしょう。

人は誰かの愛情を必要とする生き物だと思います。

愛情不足が成長の妨げになっているようならば、

すぐにでも子供に愛情をいっぱい注いであげてください!

これは親にしか出来ないことだと思います。

愛情を注ぐことも、日々の生活環境を整えてあげる事も一緒に住んでいるからこそ、出来る事だと思います。

「病気かな?」と考えてしまう前に、毎日の生活を見直してみることも大切ですよ!

 

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