腸内フローラって何?ヨーグルトで善玉菌が増える?ダイエットに効果的?

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

(最終更新日:2017年1月17日)

 

善玉菌、悪玉菌という言葉は昔から良く耳にしましたが、

腸内フローラって聞いたこともない。

だけどダイエットに効果があるなら、取りあえずなんだかわからないけど試してみたい

と思いませんか?

 

 

腸内フローラとは?

人間の小腸から大腸にかけて、たくさんの菌が繁殖していることをしっていますか?

一般的に善玉菌、悪玉菌と呼ばれているものですが、

実は腸内には100種類以上、約100兆個の腸内菌が生息しています。

この腸内菌が種類ごとにまとまっている様子が、花畑の様子に似ているということで、

腸内菌の生態系を腸内フローラと呼ばれています

腸内にある菌の中で、人間に良い作用を起こすのが善玉菌、

悪い作用を起こすのが悪玉菌という総称で呼ばれています。

これ以外に日和見菌と呼ばれているものがあり、腸内菌の中で一番種類が多いです。graph_010

(引用元:https://www.bing.com)

この日和見菌は、善玉菌が多いと善玉菌の働きをし、悪玉菌が多いと悪玉菌の働きをする菌です。

image_zenaku

(引用元:https://www.bing.com/)

腸内フローラ改善に!オススメヨーグルトは?

森永ラクトフェリンヨーグルト

0060010000062

(引用元:https://www.bing.com/)

ビフィズス菌BB536は人に棲むビフィズス菌です。

このビフィズス菌は他のビフィズス菌に比べて、酸や酸素に強く、生きたまま大腸に到達します

便秘気味の女性に2週間摂取してもらった結果、

ビフィズス菌の割合が増えた、排便回数が増加、アンモニア(有害物質)の濃度低下の効果が見られました

また別の検査でETBF菌(悪玉菌)数の測定をしました。

ラクトフェリンヨーグルトを8週間連続摂取後、

12週間後に菌数を測定した結果、ETBF菌は10分の1に減少していました。

 

明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン

image

(引用元:https://www.bing.com)

試験管内の実験では腸内の有害物質(アンモニアなど)の抑制が観察されました。

健康成人に投与した場合、適正な便性状の出現頻度の顕著な上昇、糞便中のビフィズス菌(善玉菌)の増加、

クロストリディウム菌(悪玉菌)の減少、腸内腐敗産物の低下が観察されたことにより、

腸内細菌を整えることが示されています。

雪印メグミルク ナチュレ恵

49212877_common

(引用元:https://www.bing.com)

ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株を使用したプレーンヨーグルトです。

ガセリ菌SP株は日本人の腸内から検出される非常に多い善玉菌で、

腸に定着する時間が長く最大90日間の定着を観測されています。

長く腸内に定着するということは、腸内環境をよくするためには有効です。

肥満傾向にある男女に12週間摂取してもらった結果、

平均ウエスト-1.9%、体重-1.4%、皮下脂肪-3.3%、内臓脂肪-4.5%の効果が認められました。

 

 

<スポンサーリンク>

 

ヨーグルト以外の食品で乳酸菌が多いのは?

乳酸菌には動物性乳酸菌と植物性乳酸菌があります。

動物性乳酸菌には、発酵乳(ヨーグルトなど)、乳酸菌飲料、ナチュラルチーズ、発酵バターがあります。

植物性乳酸菌には漬物(糠漬け、しょうゆ漬け、塩漬け、みそ漬け、キムチなど)、しょうゆ、みそ、日本酒があります。

乳酸菌は食物繊維やオリゴ糖を餌にして増殖するので一緒に食べるとより効果的です。

 

腸内フローラを改善すると痩せる?

腸内フローをラ改善する、つまり腸内で善玉菌を増やすということになります。

悪玉菌が優勢の時は、食べた食品のエネルギーを余すことなく回収するのに対し、

善玉菌が優勢の時はエネルギーの回収が穏やかになるそうです。

善玉菌を増やす食事というのは、発酵食品と食物繊維になるので、必然的にダイエット向けの食事になります。

さらにエネルギー吸収も穏やかだとすれば、ダイエットにつながることは間違いなしです。

 

 

まとめ

赤ちゃんは母親の胎内から無菌の状態で生まれてきます。

生まれてすぐに細菌に触れ、それらが常在菌として存在し、腸内フローラを形成します。

このときに形成された腸内フローラは善玉菌優勢のもので、健康な時はある程度一定に保たれます。

そのバランスは老化やストレス、病気、環境変化、食生活などによって崩れてしまいます

thON0SFV7P

(引用元:https://www.bing.com)

バランスが崩れると、便秘や下痢、免疫力の低下、副交感神経の機能抑制などの影響が出てしまうので、

食生活を見直し、腸内フローラを整えましょう。

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です