(最終更新日:2017年1月12日)
故人との別れは本当に辛いものですね。素敵な思い出ばかりがよみがえります。
そこで、今回は『大安と葬式』の関係について説明していきますね。
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大安ってどんな日?
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『大安』はとてもおめでたい日です。
『大して(大いに)安心して良い日』という意味なので、時間に関係なく、いつでも吉なんです。
なので、色々な行事やイベントをするのもOKです♪結婚式ではよく大安の日が用いられています♪
他にも、結納、婚姻届提出、引っ越し、納車など、おめでたいことが大安に行われます♪
何か、おめでたいことがあれば、大安の日を選ぶのが最も良いでしょう♪
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大安の日にお通夜・お葬式はしてもいいの?しないほうが良い日取りとは?
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大安の日は『おめでたい日』ですが、急な不幸が出来てしまった場合でも使われます。
急な不幸と言えば、お通夜とお葬式ですね。
通常は、亡くなられてから2日くらいでお通夜、翌日がお葬式となります。
しかし、都会でお通夜やお葬式が行われる場合は、
葬儀場や火葬場が混雑してしまうので、かなりの日数を要する時もあるみたいです。
お通夜では大丈夫ですが、お葬式ではあまり使われない六曜の日があります。
それは『友引』です。
その名の通り、『友人や周りの人たちを引き込む』という意味があるため、
この六曜の日はお葬式を行ってはいけないと言われています。
ちなみに、友引の日は火葬場が休みの所が多いです。
しかし、そうもいってられないという場合は、友引でもお葬式を行う地域もあります。
そのときは、棺の中にぬいぐるみを入れて、納棺するそうです。
『ぬいぐるみ(友)と一緒に』という意味だそうです。
また、別の地域では、『友が(お別れに)来てくれる(友を引く)』という意味で
火葬場が休みにはならないといった所もあります。
地域差がありますので、しっかり確認をして下さいね!
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お葬式の曜日は地域によって違うの?
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火葬場が休みで無いときは、お葬式を行うことが出来ます。しかし、これも地域差があります。
火曜日は火葬場が休みといった地域もありますので、こちらもしっかり確認しておきましょう。
役所に死亡届を提出するときに、火葬場への案内が伝えられます。
それによって、お通夜やお葬式の日にちが分かります。これに従って行動しましょうね。
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まとめ
このように、大安でもお通夜やお葬式を行って大丈夫です。
しかし、地域によってはお通夜やお葬式が出来ないといった六曜の日もありますので、
日にちや時間を間違えないようにしっかり行動しましょう。
最近では新聞に掲載されていることもありますので、
身近な人が亡くなられた場合は、そこでチェックしてもいいかもしれません。
故人との最後の別れを惜しんで、天国へ見届けてあげて下さい。
日本ではこのような風習がありますので、マナーとして知っておくことが重要です。
『知らなかった』では済まされないこともありますので、気を付けて下さいね。
これを読んで、大安とお通夜・お葬式の関係が分かりましたね。
是非、参考にしてもらって、今後の生活に役立て下さい。
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