(最終更新日:2016年12月28日)
子供が優等生だと親は嬉しい限りです。
ですがその優等生なお子様には、
何か心の内に秘めた悪いモヤモヤとしたものが混じっているかもしれません。
優等生過ぎる子供に対しての接し方をご紹介していきます。
Contents
優等生―良い子?親の枠の中で育ってきた子供とは?
親は子供に対して過度に期待をしてしまいます。
それは親が気づかないところでも、子供に大きな期待を背負わせている時があります。
また、両親からの多大なる躾の中で育ってきた子もいます。
(引用元:https://www.pakutaso.com)
親からの押し付け的な言葉を聞いてきた子は自分で考えて動くことが出来ません。
通常であれば、思春期や反抗期が来れば親に対抗してきます。
ですが、優等生な性格な子というのは
自己主張がしにくくなった、
親に反抗すら出来なくなってしまうのです。
自分のお子様をよく見てみてください。
優等生なタイプではありませんか?
また我が子が、
「自己主張あまり出来ていないかな?」
と感じたことはないでしょうか?
子供の危険信号は日々の生活のなかで出ていると思いますよ!
よく観察してみてくださいね。
親に褒められたい!子供を優等生にしてしまう原因!
子供は誰でも、
「親に褒められたい!」「親に認めてもらいたい!」
と強く思っています。
そのため、「もっともっと良い子にならなくちゃ!」と思ってしまうのです。
優等生でいなくては。
お母さんお父さんに笑顔で褒められるために。
と変に自分自身に、プレッシャーをかけてしまっているのです。
上へ上へと目指して両親から褒められたい、
という気持ちは誰でもわかるはずです。
ですが、「そこまでしなくてもいいんだよ。」
と教えてあげてください。
しかし、子供の「褒められたい!」という気持ちを認めてあげたうえですよ!
優等生だとアダルトチルドレンや拒食症になりやすい?
(引用元:https://www.pakutaso.com)
拒食症とは簡単に言うと、食べてもすぐに吐き出してしまい、
体が食べものを拒んでしまう。という病気です。
また、アダルトチルドレンという言葉があります。
これも近年よく耳にします。
このアダルトチルドレンとは、優等生な性格がために、過度の期待をされ、
「私はこうでなければいけない」
と深く考えてしまった結果、自分自身を見失ってしまう。
という病気です。
病気と表現すると、身体的なことのように聞こえますがこれは、
心の病と言えるのではないかと思います。
どちらも、「周囲に迷惑をかけないようにしなくちゃ」
「どうしてもっと上手に出来ないんだ!」
と思ってしまうため、引き起こしてしまいます。
まさに、優等生なタイプの子供にはドンピシャに当てはまってしまうのです。
このような心の病は、抜け出すことが大変とよく耳にします。
お子様がそんな思いをしないように、注意してください。
頑張り過ぎを求めてはいけない?親の接し方は?
(引用元:https://www.pakutaso.com)
優等生なタイプの子は、毎日を一所懸命に頑張っています。
勉強も、人より2倍3倍「頑張んなくちゃ!」
習い事などの校外学習も「頑張んなくちゃ!」
と常に「頑張る」を合言葉にやっています。
頑張ることはとても良い事ですが、
時としてこのように優等生な性格を作り出してしまうことだってあるのです。
家に帰ってきた時ぐらい、
1日頑張ったお子様の気持ちをリラックスさせてあげるのはどうでしょうか。
家でも学校でも頑張るのは本人はとても辛いことだと思います。
そういう時に、親がその頑張りを認めてあげてください。
「今日も1日頑張ったね!ちょっとおやつにしようか!」
などと認めてあげたうえで、少しでも子供の気持ちをリラックスさせてあげる。
それが大事だと思います。
頑張る事はいいかもしれませんが、頑張り過ぎは少し注意してみてくださいね。
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