エイプリルフールって?意味や由来は?

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(最終更新日:2016年12月6日)

 

41日はエイプリルフール(April Fool)と呼ばれ、

「人をからかうような、害のない嘘をついてよい日」

として、日本だけでなく世界中で親しまれていますが、

なぜこのような習慣ができたのでしょうか

まとめてみました。

そもそもエイプリルフールっていつ?

41日はエイプリルフール(April Fool)と呼ばれ、

「人をからかうような、害のない嘘をついてよい日」

として、日本だけでなく世界中で親しまれていますね。

エイプリルフールの意味は?

エイプリルフールは英語ではApril Fools’ Dayとなります。April Foolは直訳すると、「四月馬鹿」という意味ですね。

Foolは英語で「ばか者、ばかな、愚か者」という意味ですが、

英語での意味は「41日に騙された人」、

漢語で表現すると「万愚節(ばんぐせつ)」、

フランス語では「プワソン・ダウリル(四月の魚)

という意味になります。

エイプリルフールの由来は?

エイプリルフールの由来を調べてみると諸説が存在します。

現在、正確な起源をまとめてみると、色々な説が存在します。

まとめてみると以下になります。

1、グレゴリオ暦導入説

1564年国王シャルル9世がグレゴリオ暦を採用し、1年の始まりを41日から11日に移した事で

これに反発した人々は41日を「嘘の新年」とし馬鹿騒ぎし、

子供たちは、11日にお年玉をもらい、

41日にごまかしの贈り物をやりとりした事から始まったと言われる説

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2、仏教説

インドの仏教徒たちは、325日~331日までの1週間、座禅を組んで修行しましたが、

つらい修行が終わった41日には、悟りの境地から再び現実の世界に戻ってしまう為、

からかいの行事を行うようになった事から始まったと言われてと言われる説

3、ノアの箱舟説

洪水から難を逃れたノアは、洪水がおさまった頃を見計らって陸地を探す為、

ハトを飛ばすが、ハトは陸を見つける事ができず、戻ってきます。

伝説ではこれが、41日とされており、

無駄な事をさせられる日からエイプリルフールが始まったと言われると言われる説

4、イエス・キリスト説

イエス・キリストがユダに裏切られた(ユダはイエス・キリストの居場所を銀貨30枚で売った)という事実を

忘れないように設けられたと言われる説

5、古代ローマのお祭り説

古代ローマでは1年に1日だけ主人と使用人が入れ替わるというお祭りが行われており、

このお祭りからエイプリルフールが生まれたと言われる説

 

以上のようにエイプリルフールの起源にはいくつかの説がありますが、どれが本当か不明です。

日本では、大正時代に西洋から日本に伝来して広まりました。

「万愚節(ばんぐせつ」と呼ばれる時代もありましたが、

現在ではエイプリルフールと呼ばれ、人々から親しまれてます。

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エイプリルフールでの注意点は?

エイプリルフールには暗黙のルールが存在します。それは

・不幸を与える嘘は厳禁

・物を壊してはいけない

・「冗談なんでしょ?」と聞かれた時は素直にネタばらし

ジョークにルールが存在するなんて、意外にも面倒にも感じられますが、

要は嘘をつく人、つかれる人の両方が楽しめる事が望ましいということですね。

過激で面白いジョークを思いついちゃった人は、ユーモアが際立つアフターフォローの必要がありますね。

あと以下のようなカントリールールも存在します。

・嘘をついていいのは午前中のみ

・午後にちゃんとネタばらしをすること

これらはイギリスやアイルランド周辺のカントリールールですので日本は適用外ですね。

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まとめ☆

今回はエイプリルフールの意味・由来・注意点をまとめてみました。

41日は皆さんでエイプリルフールを楽しんでくださいね。

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