(最終更新日:2016年11月26日)
1年に一回の夏のお祭りといえば、七夕だと思います。
七夕の楽しみは、おいしいごはんと願い事を考えて 短冊に書くとではないかと思います。
でも、なぜ願い事を書くのでしょうか?
実はちゃんと由来があるんですよ☆
Contents
七夕に願い事を書くのはなぜ?由来は?
七夕の発祥は中国と言われています。
日本に渡ったのが奈良時代でその時は、短冊ではなく「お裁縫や手芸は 上手になれますように」という願いを込めて、糸を供えられていました。もともと、七夕の行事は、宮中の行事で徐々に庶民に広がり始めたのです。
しかし、高価な糸が供えられない庶民が糸の代わりに紙を切って 供えたのが短冊の始まりと言われています。
時はさらに経ち、この風習が江戸時代になると短冊に願い事を書けば願いが 叶うといわれるようになったのです。
初めは、「寺子屋」と呼ばれる今でいう学校に通う子供たちが
「もっと字が上手になりたい!」 と願って短冊に書くことが主流でしたが、
のちにそれから芸やほかの いろんなことを短冊に書くようになって、現在まで続く伝統的な行事に なったのです☆
小さなこどもの願い事は何て書けばイイの?
幼稚園や保育園にまだ通っていない小さな子供の願いはどんなものが いいのでしょうか?
自分でお話のできる子であれば「○○がいい!」 と意思表示がしているので短冊に願い事を書きやすいと思います。
でも、まだ意思表示ができない赤ちゃんやお話がまだ上手できない 2歳未満のお子様の場合
「何を書いてあげたらいいのか?」 と悩みますよね・・。
実は、そんな難しく考えなくてもいいそうです^^
両親の子供に対する願いでいいそうです☆
たとえば、もう少しでハイハイしそうな子であれば 「上手にハイハイできますように」とか。
健康で大きくなってほしいのであれば 「健康で元気に大きくなりますように」とかでいいのです☆
ちなみに、わが家は1歳3か月の時に「早くあるけますように」 と書きました☆
飾る前にあるけてしまいましたが(笑)
パパやおじいちゃんたちと子供に対しての願いを考えて書いて みてはどうでしょうか?
こどもの願い事はどんなのが多い? 保育園・幼稚園の場合♪
さて、幼稚園や保育園へ通うと行事としてあるのが七夕祭りですね。
そこで、短冊にお願い事を書くことになりますが、実際どんな願い事が 多いのでしょうか?
一番多い願い事は 「○○になりたい」系が多いそうです^^
「プリキュア」や「仮面ライダー」などのヒーローになりたいという願いは あこがれていて
自分もなりたいという気持ちがほほえましくていいですね♪
次に多いのが、「○○がほしい」系です^^
自転車が欲しいとか、犬が欲しいとか、まるでクリスマスかお誕生日 みたいですね^^
子どもにとっての願い事はおもちゃなどが欲しいということ なのかもしれませんね☆
幼稚園年長さんになるとこんな願い事もあります☆
「○○が上手になりたい」「○○ができるようになりたい」 などの願い事です☆
ピアノ習っていれば、「ピアノが上手になりたい」とか 「自転車をうまく乗れるようになりたい」という
目標達成願いは幼稚園年長さんに 多くみられるそうですよ☆
いろんな願いうごとがあると思いますが、自分のお子様にあった願い事を 一緒に家族で考えてみるのもいいですね☆
こどもの願い事はどんなのが多い? 小学生の場合☆
さて、小学生になるとどんな願い事が多いのでしょうか?
基本的には幼稚園とあまり変わらないと思います。
でも、ちょっと違うのが、将来の夢を短冊に書くことが多いそうです。
「サッカー選手になりたい」とか「アイドルになりたい」とかですね^^
また、自分のことではなく家族のことを願って短冊に書くこともあります☆ たとえば、
「お父さんが会社でえらくなりますように」とか 「妹の病気が早く治りますように」とかですね☆
中には「地震が来ませんように」とかもありますよ^^
もちろん「DSの新しいソフトが欲しい」というのもあってお子様によって いろいろなお願いを短冊に書くみたいですね☆
短冊にお願いごとを書くときは一緒にご相談しながら書くといいですね♪
また、願い事を書くときは「○○になりたい」ではなくて「○○になる!」 と書くと叶いやすくなるそうです☆
いかがでしたか?
七夕の楽しみはおいしいご飯と短冊にねがいごとを書くことではないでしょうか?
親子で一緒に楽しい七夕祭りを過ごしてくださいね♪
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