(最終更新日:2016年10月25日)
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生理前は太りやすいってホント?
成熟した女性の体は本当にホルモンバランスの影響を多大に受けているんです
毎月定期的にある生理は妊娠をするための体のサイクルなので、それに影響されるのは仕方のないことなんですが、
太りたくない、と思ってしまうのもまた女性の願望でもありますよね
さて生理前に太ると言われているのは、女性ホルモンが影響しています
排卵から生理前まで増加する女性ホルモンに黄体ホルモンというのがあります
この黄体ホルモンが出る時期は、体が妊娠に最適な環境になるように変化します
具体的には出血に備えて細胞に水分や塩分を蓄え、脂肪をため込もうとする働きがでます
この変化によって生理前は体重が1~3㎏増えることもあるようです
生理前に食欲が増す理由は?
また生理前に食欲がすごくて、食べても食べてもお腹が減って仕方がない、という方も多くいるようです
それはやはり、黄体ホルモンの影響を受けています
ではお腹がすく行程を見てみましょう
まず黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されると血糖値がさがります
血液中の血糖値が下がると、脳が空腹だと感知します
そうなると体が糖分をほしがり、お腹がすく、ということなんですね
食べ方を工夫して食べる量を抑えよう
黄体ホルモンの影響で食欲が増すときは、ちょこちょことこまめに少量食べることをお勧めします
脳に血糖値の上昇を感知させるためには時間がかかるので、ゆっくりよく噛んで食べましょう
玄米やカボチャ、サツマイモなど血糖値を上げる食べ物を選んでください
カロリーの低いものを、ゆっくりとよく噛んで召し上がってみてください
生理後は逆に痩せやすくなる?
女性の体は排卵から生理前、生理期間中、生理後から排卵までとだいたいひと月を10日間くらいでサイクルしています
この3つの期間で出るホルモンの種類は変わるんですね
(引用元:https://www.bing.com)
排卵から生理前までに多く分泌されていた黄体ホルモンは生理後分泌量が減り、生理後から排卵までは卵胞ホルモン(エストロゲン)が多く分泌されるようになります
この卵胞ホルモンは自律神経を整え、血行を促す作用があります
この時期は痩せるのに良い時期といえるでしょう
運動や食事制限などを取り入れ、代謝の促進や脂肪燃焼に努めましょう
結果が出やすい時期なので、気持ちも持続すると思いますよ
まとめ
女性の体は卵巣から分泌される女性ホルモンに大きく作用されます
気分が鬱鬱として、体が重く感じるのも女性ホルモンなら、爽快感を感じて血行を促してくれるのも女性ホルモンです
女性ホルモンの分泌を知り、体重管理に役立ててください
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