(最終更新日:2016年10月23日)
会社を転勤 退職する際の送別会の送られる側の挨拶を考え事がありますか。
今回は送別会での送られる側の挨拶文の例やポイントを紹介していきたいと思います。
転勤する場合の挨拶例文
転勤による送別会の場合は、現職場での年数とお世話になったことへのお礼の言葉、
新任地に関する簡単なコメントに加えて、今後の豊富を伝えるようにしましょうね。
さらに、異動といってもまた仕事を一緒にする機会するかもしれません。
そのような時のために、下記のような挨拶が例が良いと思います。
【転勤の場合の挨拶例】
「お忙しい中、本日は私の為に送別会を開いていただきありがとうございます。
皆様方から暖かい言葉をかけて頂き感謝しております。
赴任先の〇〇は初めて行く場所なので大変緊張しておりますが、この部署で得られた経験と知識を生かし、懸命に努めてまいります。
出張や旅行で◯◯へお越しの際には是非ご案内させていただきますので、ご一報下さい。
◯◯部では皆さんに大変お世話になりました。
急な引き継ぎ業務に対応できたのも、皆様が支えて下さったお陰だと感謝致しております。
今後の皆様のご活躍を、心からお祈り致しております。」
寿退社の場合の挨拶例文
寿退社で送られる場合、挨拶ではこれまでお世話になったことへの感謝に加えて、
退職することにより同僚や仕事上関わりのあった別部署の方々にもいろいろと迷惑をかけますのでお詫びを盛り込むようにしましょうね。
【寿退社の場合の挨拶例】
「この度ご縁がございまして結婚が決まり、退職する運びとなりました。
入社して○年、短い間でしたが皆様には大変お世話になりました。
今日まで無事に勤めることができたのも、これまでご指導いただいた先輩方のお陰と感謝しております。
暖かい職場を離れるのは大変名残惜しいですが、皆様の励ましのお言葉を糧に、新しい生活を築いていきたいと思います。
お世話になりました皆さまのご活躍を心よりお祈りしております。
簡単ではございますがお礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。」
退職の場合の挨拶例文
退職による送別会の場合は冒頭でご紹介した基本的な流れに沿ってスピーチを組み立てる事に加え、
自身の今後や今後の会社への期待などを少し多めに盛り込ん挨拶になると良いと思います。
ただ長いスピーチにならなようにしましょう。
挨拶冒頭と最後に感謝とお礼をしっかりと盛り込むようにし、立つ鳥後を濁さずの精神で綺麗にスピーチをまとめるみると良いと思います。
今回は定年退職の場合の挨拶例をご紹介します。
【定年退職の場合の挨拶例】
「皆様、長い間本当にお世話になりました。
本日は、私の退職にあたってこのような立派な送別会を開いていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございます。みなさまの思いに心から感謝です。
40年という長い年月、私のような輩をここまで教育し、働く機会を与えてくれたこの職場に、深く感謝しています。
そして、私を導いてくれた先輩・上司の方々や、私に従い、サポートしてくれた皆様に心より感謝いたします。
無事に定年の日を迎えられましたのも、すべて皆様のお蔭です。
最後になりましたが、○○会社のさらなる発展、そして、皆様のご活躍、ご健康をお祈りして、退職の挨拶に代えさせていただきます。
みなさま 長い間、本当にお世話になりました。」
挨拶での気をつけるポイントは?
挨拶での気をつけるポイントは一番重要なのは「長いスピーチは嫌われる」ということです。
送る側は一人一人が挨拶する場合が多いので短時間で済みますが、
逆に送られる側は少人数なので(少なければ、一人だけです)持ち時間がありますね。
ですが長くても3分以内に収めるべきにしましょう。あと挨拶では自分の正直な気持ちを伝えることが大事です。
① 送別会を開催してくれたことに対する御礼
② 入社して○○年 (出来るだけ短めに)
③ どのような業務をしてたのか (端的に)
④ お世話になった感謝の言葉 (ポイントをまとめて)
⑤ 送る側への応援・励ましの言葉
という順番で、業務上の思い出や送る側の人たちへの思いを出来るだけ自分の言葉で話すことがお勧めです。
まとめ
送別会の送れる側の挨拶やスピーチをまとめてみました。
どのような立場の人を対象とするのかによっても、言い回しなどに違いがありますが、基本は丁寧に行いましょう。
フレンドリーの職場であっても、最後は美しくです。
お世話になった人への感謝の気持ちを、たったの数分間で納めるのは至難の技ですが頑張っていきましょう。
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