(最終更新日:2016年10月24日)
粉症を発症すると様々な症状が見られます。
鼻水がひどくなったり、目がかゆくなったり。
そして、そうった症状の中に喉がかゆくなるという症状もあります。
花粉が飛ぶ季節に毎年喉がかゆくなるという人も年々増えてきています。
今回はそんな方にピッタリの喉のかゆみの対処法についてご紹介しますので、必見ですよ。
Contents ☆そもそもなぜ喉がかゆくなるの!? |
そもそもなぜ花粉で喉がかゆくなるのでしょうか?
そういう疑問を持っている方も少なくないのではないでしょうか?
花粉症によって喉がかゆくなる、痛くなる、違和感を感じるといった症状がでる主な原因は
アレルゲンとなる花粉が喉の中にある粘膜に付着し、炎症を起こすからだと言われています。
鼻水などがひどくなり、鼻が詰まってしまった場合、質全的に口呼吸をするようになります。
口呼吸をすれば当然、花粉が混じっている空気を口から直接取り入れることになるので、
喉の奥にも花粉が付着しやすくなってしまいます。
喉がかゆくなる、痛くなる、違和感を感じるというのは喉の奥でアレルギー反応が起きているという証拠になります。
喉を潤すことは効果があるのか? |
結論から言うと、喉を潤すことは、花粉症対策として適しています。
花粉症の症状で鼻水がひどかったり、鼻づまりがひどい方は特にこの喉を潤すという対処法は効果的です。
人は鼻づまりなどをが起こると口呼吸になります。
実はこの口呼吸こそが、喉に炎症をきたす原因に結び付けられます。
口呼吸になると、唾液の量が少なくなり口の中や喉は乾燥します。
さらにこの口の中や喉の乾燥によって、粘膜が破壊され始めます。
なので、こまめに水分を取ることが大事になります。
その他にも、のど飴やトローチをなめたり、加湿器をつけたり、部屋に濡れたタオルを干して置いたり
マスクをするなどをして、口の中の水分をキープしてあげることが大事になってきます。
☆部屋に花粉を入れないために! |
基本的にはシーズン中は部屋の窓を開けないことをオススメします。
それでも、換気のために窓を開けたいという方は時間帯や花粉の飛散量を気にして開けましょう。
天気予報などで、花粉の飛散量がすくない日で、なおかつ風があまりない日を選ぶと良いと思います。
また、そういった日の中でも早朝などが良いですね。
日中はどうしても飛散量が多くなるので、早朝が一番適しているのです。
そのほかでは、網戸用の花粉フィルターなどを使って、花粉量をカットすることも一つの対策だと思います。
フィルターの質にもよりますが、おおよそ80%の花粉をカットしてくれます。
そして、見落としがちなのが、換気口フィルター。
ここからも花粉が侵入してきます。
ですので、しっかりとここにも花粉をブロックするためフィルターを用意して対策しておくと良いかと思います。
☆うがいを喉の奥までしっかりすることは効果的!? |
うがいを喉の奥までしっかりとすることは大切です。
ただし、その喉の奥のうがいをする前に必ずやってほしいのが、口をゆすぐことです。
この口をゆすぐという行為をしてからでないと、口の中に残っている細菌や花粉が喉の奥まで届いてしまい、
結果的に炎症がひどくなるということもありえるからです。
口をゆすぎ、それから喉の奥のうがい、さらに余裕がある人は鼻うがいをするとより効果的に花粉症対策ができると思います。
☆まとめ♪ |
花粉症によって喉に症状が出る人も花粉症発症者数に比例して伸びてきています。
口内環境を整えること、水分をこまめにとること、うがいをすることなど、
簡単なことで対策になりますので、ぜひ実践してみてください。
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