日本酒の甘口と辛口の違いって? 分けられてる理由はこれだった!

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(最終更新日:2016年10月19日)

アルコールの種類にも多種ありますが、日本の食文化が昔から

和風のものを好んで食べていた影響で日本酒が良いと言われる人が多いです。

おつまみも和風のものがよく合いお酒も進みますよね♪

今回は日本酒の甘口・辛口についてご紹介します☆

 

日本酒の甘口ってどんな味?

料理との合わせ方で薄味の料理や素材の味の引き立つ「うま味?」を感じられるのが甘口。

お刺身によく合います♪ 果実系のような甘さを持つ日本酒とか濃厚な甘さを持つ日本酒・・なんて表現され

「柔らかくて刺激の少ない味」ですね。

「口当たりが和らかい」とか「穏やかな味わい」の表現がわかりやすいですよね。

 

日本酒の辛口ってどんな味?

料理との合わせ方で濃味や脂っこい料理の時にあわせて、口がさっぱりと感じられ

昔ながらの酒造りを守った蔵のお酒(いわゆる甘くないお酒)です。

鍋料理や燗酒によく合います。

この昔ながらの酒造りを守った蔵のお酒が受け入れられて本格辛口というフレーズが

テレビコマーシャルで流れヒットしたこともあり「辛口=上質で美味しいお酒というイメージが持たれるようになりました。

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日本酒の甘口辛口は何で区別されている?

日本酒の温度を15°に設定して「日本酒度」という日本酒に含まれる糖分を計算した値で示されます。

日本酒度は、糖分が多いとマイナス、糖分が少ないとプラスとなるので、

マイナスの度合いが高いほど甘口となり、プラスの度合いが高いほど辛口のお酒ということになります!

単純に言えば、麹がお米の糖分をせっせとアルコールに変えていくのですが、

せっせと働く度合いが高いと辛口、逆に働きが少なくお米のエキス分が残っているものを甘口と考えてくださいね。

ただし日本酒の味わいは糖分だけではないのです。

酸度・アミノ酸・アルコール度数も関係してきますからプラス表示だからといって辛口に感じるとは限りません。

お酒の味わいは個人差のある感覚ですからあくまでも一般的な目安として覚えておいてくださいね!

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まとめ

甘口とか辛口とかの表現を日本酒度の数値で判断される方もいらっしゃいますね。

このことはこれで間違いではないのですがあくまでも目安なのです。

「すっきりした辛口」「しっかり旨みのある辛口」「どっしり重めの辛口」「あっさり軽めの辛口」「この料理に合いそうな辛口」とかいうふうに

辛口+αで注文されるとお店の方にもどのようなお酒を求めているのかが伝わりやすいですし、

注文する側としても求めているようなお酒でハズレのないお酒が提供されますよ。

今まで単に「日本酒度が高いお酒ください」や「辛口のお酒ください」と注文していた方は、これを機にやめることをオススメします。

 同じ日本酒を呑んでも体調によって甘口に感じたり辛口に感じたりもしますよ。

普段お酒を飲んでいてその時呑みたい気分のお酒に出会った時は日本人でよかったァ~☆って本気で思ってしまいますね♪

 

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