(最終更新日:2016年10月18日)
将来のことを考えると、貯金はできるだけ早い内に始めておきたいですよね。
でも、ただでさえ出費の多い一人暮らしで、貯金は難しそう……
そう感じたあなたのために、一人暮らしでもお金が貯まるコツをお教えします!
なんのため?目標の立て方まとめ
貯金は、具体的な目標があった方が貯めやすいです。
それは、基本的にお金が「使ってこそ価値があるもの」だからです。
つまり貯金は「未来に使うお金を用意する」ことなので、
未来の何に使うのか? がはっきりしていないと、「今のお金を減らしている」だけなのです。
目標は、最初は小さなことでも構わないと思います。
一年間で○万円貯めて旅行に行く、ということから、老後の資金の確保まで、考え方は一緒です。
想像できるだけの、具体的な金額を設定するのが、一つ目のコツです。
1人暮らしで必要な支出は?
一人暮らしの支出として一番大きなものは、やはり家賃でしょう。
その他に電気、ガス、水道代も、毎月ほぼ一定額が出て行くものと考えることができます。
残りは交通費、通信費、交際費、食費、日用品などの雑費ですね。
ところで、収入と支出の額は、本当に人それぞれだと思います。
ですので、まずは自分の家計を把握するため、家計簿をつけるところから始めませんか?
ノートでも、エクセルでも、方法は何でもかまいません。
まず2・3カ月、自分が何にどれだけお金を使っているか記録を付けてみてください。
それを見ながら、「目標」向けて毎月どれだけ貯金ができそうか考えましょう。
そこで「無理の無い計画」を立てるのが、二つめのコツです。
自分に甘えが出てしまう人には?
希望としては、上記の支出から残った額を、貯金に回したいのですが……
何だかんだと理由が付いて、ほとんど残らないという方は多いのではないでしょうか?
そうした「甘え」が出てしまう人に、前述の家計簿作戦はおすすめです。
なぜなら、家計簿を見ることで、「無意識のムダ遣い」に気づきやすくなるからです。
例えば、毎日コンビニで何かしら買ってしまっているとか。
そういうことを見直しつつ、確実に貯められる金額を決めてしまいましょう。
そして、それを給料日直後に「貯金用の口座」に入れるようにするのです!
銀行口座が一つしかない方は、逆に貯金する金額以外を全て引き出してしまいましょう。
貯金の残りをひと月の生活費にして、その中でやりくりするのが、三つ目のコツです。
食費、光熱費を抑えるには?
家計のムダを探すとき、まず抑えやすいのは食費と光熱費です。
特に食費は、外食の頻度を減らすだけでかなり安くなります。
一人暮らしなら、大量に作って保存がきくような自炊を覚えるのがよいでしょう。
具体的には、まずご飯はまとめて炊いて、一食分ずつ冷凍する。
大鍋で作れるカレー・シチュー・煮物の類も冷凍ができます。
他には、夕食の残りでお弁当を作るようにすれば、昼食代も節約できます。
また光熱費も、ちょっとした工夫で減らすことができます。
特に寒い時期には、暖房代が高くなってしまいがちですよね。
エアコンの温度を上げ過ぎない、上着を一枚羽織るなど、電気代を節約しつつ、暖をとる方法を試しましょう。
まとめ
ここまでにご紹介したコツは
1.具体的な目標金額を設定する。
2.無理の無い貯蓄計画を立てる。
3.まず月々の貯金額を決め、残りを「生活費」にする。
の、三点になります。
そして、節約しやすい(逆に言うと、無駄が出やすい)食費、光熱費を見直し、
貯金に回せるお金が増えれば、目標金額までのペースを早くすることができますね。
というわけで、一人暮らしでも考え方次第で貯金はできます!
年の初めのためしとて……今から一年の貯金計画を立ててみるのは、いかがでしょうか?
コメントを残す