ハウスダストの症状(咳・喉の痛み・熱など)は風邪と似ている?アレルギー対策をしよう

<スポンサーリンク>

(最終更新日:2016年10月10日)

ハウスダストとは、家の中のホコリヤカビ、 ダニなどの総称です。

ハウスダストはさまざまな症状を引き起こす原因に なります。

一体どんな不快な症状を引き起こしてしまうのでしょうか?

ハウスダストの対処法などもご紹介します!  

 

ハウスダストが原因の症状

Dust_Introduction_Slide

(引用元http://www.dyson.co.jp)

<スポンサーリンク>
 

 アレルギー性結膜 

目が充血し、強い痒みが出て結膜がむくんでしまいます。 目ヤニが出てまぶたの内側がゴロゴロとした感触が あるのが特徴です。 ハウスダストが結膜に入ることで起こる症状だと言われています。

 

アレルギー性鼻炎

鼻詰まりやくしゃみが止まらないなどの症状が出ます。 花粉が飛んでいるような時期でなくても慢性的に透明な 鼻水が流れ出るような場合にはハウスダストが原因で ある可能性があります。 鼻の粘膜でハウスダストによるアレルギー反応が 起こっていると起こる症状です。

 

気管支喘息

「風邪の症状と似た症状で気に留めていないで放って おいたら『から咳』と言われる辛い咳が続く。」 というような場合には気管支喘息が疑われます。 大人でも子供でも起こりうる症状で、夜や就寝中に 発作が出ることが多く、睡眠不足や体力を奪われることに なりかねません。 あまりにも咳が続くというような場合には、ハウスダストが 原因かもしれませんので、専門医を受診することを おすすめします。

 

アトピー性皮膚炎

「アトピー性皮膚炎」と言えば、食べ物を気を付ける というイメージですが、ハウスダストが原因と なる場合があります。 特に小児は皮膚のバリア機能が弱く、ハウスダストが 体内に侵入したことでアレルギー反応を引き起こす こともあります。 成長と共に軽減していくことがほとんどですが、 成人になっても慢性化しているケースもあるので 注意が必要です。

 

蕁麻疹

蕁麻疹といえば、食べ物のアレルギー反応と思われ がちですが、実はハウスダストアレルギーの症状 として発現することがあるんです! 最近の住宅は機密性がよく、季節関係なくダニやカビが 一年中発生します。 ダニの死骸やカビの胞子などを知らないうちに 吸い込んでしまい、アレルギー反応を起こしている というわけです。

 

掃除機をかける前の「フローリング床拭き」が重要! 

掃除機をかける前にする重要な事とは何でしょう?

よく言われるのは「窓を開けておくこと」ですが、 他にもっと重要なことがあります。

最近の住宅はフローリングが多いと思います。

フローリング上のハウスダストは、ちょっとした空気の 動きで舞い上がりやすいのです。  

いきなり掃除機をかけてしまうと、排気口からの風でホコリを 舞い上げてしまい、効率よく吸い込むことができません。  

そこで、先に雑巾がけやフローリング用ワイパーなどで 拭き掃除をして、ホコリの舞い上がりを予防しておくことが ポイントです♪  

<スポンサーリンク>

最近ではぬいぐるみやソファーなどに吹きかけるタイプの スプレーも販売されています!  

 

掃除のプロが教えるハウスダストを減らす掃除方法

(引用元http://waza.osusume1.com/)

家族が活動する前に! ハウスダストは少しの空気の動きでも舞い上がるもの。

朝起きて家族が活動し始めると、空気中にホコリが 舞っている状態が続きます。

逆に、人間が眠っている間や外出している間は、静かに 床面に落ちているものです。

朝の家事で掃除機をかける人が多いと思いますが、 その時間帯では効率よく吸い込むことができません。

夜の掃除機は騒音問題もあるので難しいとして、 できれば朝起きてすぐの家事で掃除機をかけるのが ベストなタイミングとなるのです!

窓を2か所以上開けましょう!

ハウスダストを減らすためには、掃除機をかけて舞い上がった分が部屋の中に滞留しないよう、換気を行いましょう。

2か所以上開けておくことで風の通りがよくなり、自然に排出される量も多くなります。

高いところからお掃除を♪ 掃除機は高いところから始めてください。

たとえば照明器具や壁面、棚にもハウスダストが積もっています。

それらを取り除いてから、取り切れず下に落ちたハウスダストを今度は下でさらに吸い込むことができるのです!  

 

ハウスダストを増やさない環境作り

imgrc0063034432

(引用元http://item.rakuten.co.jp)

ハウスダストに含まれる「ダニ」や「カビ」。

これらを発生させない環境が、ハウスダストを増やさないことに つながります。  

ダニは室温が20~35度が最適環境だと言われています。

そしてカビは室温に加え、湿度が60%以上の環境で 発生すると言われています。  

この条件を取り除くことで、原因を減らすことができるのです!

・湿気の温床になりやすい布団を  こまめに干しましょう

・こまめな換気でハウスダストを室外へ

・窓がなかなか開けられない住宅では  空気清浄機などを利用しましょう

 

ハウスダストチェッカーでチェックしよう

4チェッカー

(引用元http://www.excite.co.jp)

2013年に日本気象協会と共同企画・開発で「ハウスダスト指標計」 という製品が開発されました!  

スイッチを入れると、目に見えないハウスダストの空気中の 汚れ度合を感知してお知らせします。

(チリ、ホコリ、フケ、アカ、カビ、菌類、ダニの死骸、フン、 ペットの体毛、フケ、タバコの煙など)

部屋の空気がどれくらい汚れているのか気になる人が 住宅内の浮遊塵をチェックできるアイテムです。  

 

まとめ

いかがでしたか?

現代の生活環境は良くなってきていますが、その代償に1年を 通してハウスダストが発生しやすい環境になってしまっている ことが解りましたね。

ハウスダストを効率よく除去して、ハウスダストアレルギーを 予防しましょう!

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です