えごま油の効果・効能 正しい使い方とは?アンチエイジングやうつ病にも良いえごま油の摂取方法

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(最終更新日:2016年10月10日)

「えごま」って食べるという摂取方法しか知りませんでしたが、 油もとれるんですね。

それも素晴らしい効能があるなんてことは私も知りませんでした。

そこで、「えごま油」とはどういうものなのか調べてみること にしました。

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えごま油とは?普通のごま油と何が違う?

みなさんがよくご存知の風味豊かな「ごま油」は、ゴマの種子に 圧搾等の加工をして作られる油です。

いっぽう「えごま油」とは、「えごま」の種子から搾った油です。

「えごま」とは、シソ科の植物で、「ごま」とはまったく違う ものなのです。

ですので、えごま油はシソ油の一種ともいえるのです。  

 

えごま油の効果・効能は?うつ病にも良いって本当?

えごまに含まれる成分で注目されているのがαリノレン酸です。

このαリノレン酸は体内で生成することができないのですが、人の体には欠かすことのでき ない必須脂肪酸の一つでもあるのです。

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αリノレン酸の効果は次のとおりです。

コレステロールの減少 アレルギー抑制  精神安定  痴呆症の防止 高血圧・糖尿・ガンなどの予防  

痴呆症、認知症などの脳の細胞破壊が原因で起こる症状に 良い効果があるとされている「えごま油」は、

同じような 脳の病気である「うつ病」にも効果があるといわれています。  

痴呆症や認知症は脳の神経細胞が死んでいく病気ですが、 うつ病は弱っている状態です。

ですので、死んだ細胞を生き返らせることはできませんが、 弱った細胞は元気にすることができます。  

ハーバード大学が発表した論文でもαリノレン酸を摂取する ことによってうつ病の発生が減少しているという報告も あるくらいなのです。  

えごま油はこんなに凄い!

ということがわかる動画もあわせてご覧ください 健康食事

【えごま油すごい】

健康食べ物百科⑯

https://youtu.be/xX89QnV7WqU

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えごま油を使う際の注意点とは?

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えごま油は「熱に弱い」油です。

熱を通すとαリノレン酸が壊れやすくなります。

ですので、炒め物の油にえごま油を使うということは やめたほうがいいでしょう。  

 

効果的な使い方がある!美味しい摂取方法

えごま油の効果的な摂取方法は、なんと「たまごかけご飯」 たまごかけご飯にえごま油を大さじ1杯かけて食べるだけなのです。

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これはお医者さんたちの間でメジャーな摂取方法らしいです。

脳の神経細胞は情報伝達の働きをする「シナプス」というもので 繋がっており、

神経細胞とシナプスの間の物質は卵に含まれる タンパク質の中のアミノ酸です。  

なので、えごま油に含まれるαリノレン酸は体内に入ると DHAやEPAに変化するのですが、

このDHAやEPAで細胞を 活発にし、神経細胞とシナプスを繋げる役割をするタンパク質を 与えることで脳が活性化していくというわけなのです。

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もう一つのオススメの摂取方法は「お味噌汁に入れる」です。

熱に弱いαリノレン酸ですが、食卓に出す熱さのものであれば 成分は劣化しない為問題ないといわれています。

 

どのくらいの量が必要?

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えごま油が体にいいのはおわかりいただけたと思いますが、

どのくらいの分量を摂取するのが理想なのでしょうか。

αリノレン酸の摂取量の目安は 男性 2.2g 女性 1.8gとされています。

ですが、これは男性ですとサンマを10尾食べなければ摂取できない分量なのです。

しかし、えごま油であれば 男性 3.8g 女性 3g この量を摂取するだけで1日の摂取量の目安に達することができるのです。  

 

まとめ

油といえば健康の為には控えたほうがいいというイメージがありますが、

種類によっては接種したほうがいい油もあるんですね。

えごま油はとても手軽に摂取できる油だと思います。

高価なものではありませんので試してみる価値がありそうですね。

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