確定申告の時期が近づくと、医療費の領収書をまとめて確定申告に向けて準備をすると思います。
医療費が10万円を超えると、医療費控除が出来る!交通費も含まれるらしい!
これは、知っている人も多いと思います。
しかし、どこまでが医療費控除に入るの?と思って、考えてしまこと、ないですか?
医療費が一定の金額を超えれば、確定申告で還付金を受け取ることが出来ます。そこに、交通費が含まれるか含まれないかの違いは、大きいですよね。
今回は、医療費控除に含まれる交通費のことを整理、書き方も確認していきましょう。
Contents
通院にかかった交通費は申告できる?タクシーもよい?
通院にかかった交通費も医療費として申告できます。
交通費として控除対象となるのは、タクシー・バス・電車などの公共交通機関です。
(引用:http://blog.livedoor.jp/lenaco/)
しっかりと領収書をもらっておく必要があります。
しかし、自家用車で通院した場合のガソリン代・駐車場料金は交通費に含まれません。
領収書がない?
交通費を医療費として申告する場合、交通費の明細書を添付する必要があります。タクシーは、領収書をもらうことは出来ます。
(引用:http://u-note.me/)
しかし、バスや電車は、領収書をもらうことが出来ません。タクシー・バス・電車は、医療費控除の対象ですが、自家用車で通院した場合はNGです。
領収書がない場合は、通院記録と交通費もまとめておくとよいですね。
⇒年末ジャンボの買い方のコツ!当たる確率が高い方法とは?
⇒初詣はいつまでに行くべき?意味と由来を知ってから新年を祝おう!
家族の付き添いの交通費は?
子どもが通院するときには家族が付き添いすると思います。
お年寄りも一人で通院することが難しい人には付き添いが必要です。
(引用:http://toyokeizai.net/list/welcome)
一人で通院することが困難な場合の付き添いの交通費も医療費控除の対象になります。
ただし、入院の付き添いのために利用した交通費は、医療費控除の対象にはなりません。
「通院」ではなく「入院」しているからです。
医療費控除の対象になる交通費は、「通院」のための交通費です。医療費控除の対象にならない付き添いの交通費の線引きは難しいところもあります。
わからない場合は、税務署に問い合わせるなど、解決しておきましょう。
医療費控除の交通費の書き方は?
医療費控除の交通費の書き方ですが、簡単です。
「医療機関名」と「通院日数」と「交通費」の合計額がわかるようにしておきましょう。
(引用:http://www.kakikata-labo.com/)
パソコンを使える人は、エクセルでまとめておくとよいでしょう。もちろん手書きでも大丈夫です。
・○○病院…バス240円×2(往復分)×日数=○○円
・○○医院…JR△△線180円×2(往復分)×日数=○○円
というように税務署の人が見やすいことが一番です。
公共交通機関を利用している場合や緊急時のタクシーなどは、領収書は無くてもOKの場合もあるそうですが、とりあえず、記録はしておきましょう。
⇒スーツとシャツとネクタイの着こなし!ビジネスでの色の使い方コーディネート!
⇒デニムジャケットのメンズの春コーデ!2016チノパンの着こなしをご紹介♪
まとめ
「通院」のための交通費は、医療費控除の対象になります。領収書をもらえる時は、もらっておきましょう。
(引用:http://www.a-navinavi.com/)
公共交通機関などを利用した場合、領収書や明細書のない交通費というものもあります。
自家用車のガソリン代などは医療費控除の対象外です。
交通費を医療費として申告する場合、病院の明細書と同じように交通費の明細書を添付する必要があります。
自分で交通費の明細書を作成して、確定申告書に添付しましょう。
いかがでしたか?
メンドクサイから。。。と思って申告しないのは、もったいないですので、申告して還付を受けましょう!
コメントを残す