(最終更新日:2016年9月18日)
一人暮らしなら、月々の光熱費はできるだけ抑えていきたいですよね。
そこで、意外と難しいのがガス代です。
湯沸しや調理に使う機会は多くても、中々難しい、ガス代の節約法を紹介します。
Contents
お湯を沸かすときは給湯器のお湯を利用!
ガス代の節約は、どれだけガスを使う時間を短くするかがカギになってきます。
この時、ガス給湯器は心強い味方です!
ガス給湯器は、大変効率よく温水を作ることができます。給湯器から鍋に注いだ温水を沸騰させれば、より少ないガスで、お湯を作ることができるのです!
これは料理の時短にもなり、大変おすすめの方法です。
中でも大きな鍋で作るカレーなどの料理では、水を温めるにも多くの時間とガス代がかかりますので、積極的に使っていきたい裏ワザですね!
煮るより炒めるがガス代使ってる?
次に、できるだけガス代を使わない調理方法を選ぶのもポイントです。
ガスの使用量は、
煮る(茹でる)>蒸す>炒める
の順に多くなります。
これも、ガスの使用時間が長いほど、増えていくということですね。
煮物や茹でる料理を作るときには、一工夫してみましょう!
まず、茹で野菜などは、電子レンジを使えば短時間でできます。
今では100円ショップなどでも売っている、シリコンスチーマーを使えば、茹で野菜以外に蒸し物等も、ガスを使わずに調理することができますよ!
さらに、じっくり味を滲みこませたい煮物は、圧力鍋を使うのも手です。本来は何十分も煮込まなければいけない料理も、一瞬で出来ちゃいますよ!
調理法を見直し!
他にも、細かな調理法の見直しでガス代を節約することができます。
まず、鍋を使う時には必ず蓋をすること。
湯気と一緒に熱が逃げるのを防ぎましょう。そして、料理に合った鍋を選ぶのもポイントです!
サッと茹でるような短時間料理には、熱伝導のよいアルミ鍋がいいでしょう。鍋全体に熱が伝わりやすいので、中身が早く温まるからです。
長時間火にかける料理には、保温に優れたステンレス製の鍋がおすすめです。
ステンレス鍋ならば、火を止めて余熱で火を通す保温調理ができます。作る料理に合わせた適材適所で、上手に道具を使いましょう!
ガスレンジの火加減と鍋の底との関係は?
そして、皆さん意外とやってしまいがちなのが、最初は全力で強火にする!です……
早く火を通したい気持ちはわかります! しかし実は、鍋の底からはみ出ている部分の火は、ほとんど役に立っていません。
適切な強火は鍋の底いっぱいに火が広がるくらいです。
また、この時に鍋の底が濡れていると、蒸発する際に鍋底の温度を奪ってしまい、お鍋が温まりにくくなります。
お鍋を火にかける時には必ず、鍋底の水分を拭き取りましょうね!
究極!冬にお湯で洗わない!
最後に、調理とは別の部分でガス代を節約する方法を紹介します。
冬場になると、つい食器洗いなども給湯器のお湯でやってしまいますよね。ゴム手袋を使えば、寒い季節の洗い物も冷水で大丈夫です!
しかも水に直接触らなくてよくなるので、お肌に優しいというオマケつきです。
東京ガス+やさしい応援歌(朝倉さや)
(ガス会社のCMなのですが、「あの」経験のある人には一層泣けるミニドラマです)
特にお湯での洗い物は、皮膚の油も一緒に流れてしまいやすいので、手荒れの原因になりやすいと言われています。
節約と手荒れのケアで一石二鳥のゴム手袋。この冬、一度試してみてはいかがでしょうか?
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