(最終更新日:2016年9月18日)
子供にはなんでも自分で出来る子になってほしいですよね。中には、1回やって出来なかったらもう無理!とすぐに投げ出してしまう子がいます。
親は「どうしてすぐに諦めちゃうの!」とつい怒ってしまいたくなるでしょう。
出来る事なら怒りたくないものですが、諦めてしまうその原因はどこにあるのでしょうか。
Contents
諦める子供の心理は?親の言葉・影響が関係ある!
子供がなにか失敗をすると「なんでできなかったんだろう…。」と思います。
そこで親である大人が「なんでこんなことも出来ないの!」「もっとこうしたら出来たんじゃないの!?」とこっぴどく怒ってはいけません。
子供だって失敗しようとしてやったのではありません。
それなのに、親から「出来ない」という言葉を投げかけられたら誰だって自信を無くしてしまいます。
「どうせ自分なんて…。」という思いを心に宿してしまうのです。
子供は親の言葉をきちんと聞いています。もっと自信や意欲を出してあげる言葉をかけてあげてください。
子供はいつでも一所懸命!
子供はなんにだっていつでも一所懸命です。
「なんでこんなことに無我夢中でやっているのだろう。」と思ったことはありませんか?
(引用元:https://www.pakutaso.com)
大人からしてみればそうかもしれません。ですが子供はその目の前の物事に一所懸命になれちゃうのです。
成功したらニコニコと笑顔で自慢してきたり、時には失敗してしまうことだってあります。
一つ一つに集中して出来ることはとても良いことです。
是非そばで見守ってあげてくださいね。
物事を進める上で楽しさを感じているのか?
物事をただ淡々とこなしている子供と、しっかり自分自身で考えて最後まで意欲をもってやっている子供がいます。
この過程において言えることは、親が何もかも心配して手出しをしていないか。ということです。
心配することは当然のことです。親になった以上子供のことが一番になっている方は多いと思います。
ですが、あまりにも心配し過ぎてしまい失敗したらすぐに助けてあげようとしていませんか?
子供は考えるという行動がとても大事です。
そこで答えを導き出し、失敗を恐れず自分で立ち上がることが出来るのです。
失敗した、問題解決を出来てこそ次の一歩に繋がります。
問題にぶつかったときに親はどうするべきなのか?
もし子供が問題にぶつかってしまった。と分かったとき、あなたならどうしますか?
手を貸してあげたいのは十分にわかります。ですが、その手の貸し方もちょっと考えてほしいのです。
親がちょっと失敗したことなどないでしょうか。
例えば、学生のころ「テストで悪い点を取ってしまった。」そういう時には「もっとこうしたよ。」とか「どこが分からなかったの?」と優しく聞いてあげたり出来るはずです。
「その失敗から立ち直れたからこそ、今のお母さんがいるんだよ。」とお話ししてあげてください。経験者の言葉ほど重いものはありません。
それを参考に子供にも立ち直ってくれたら良いのです。否定的な言葉ではなく子供が納得のいく言葉をかけてあげてくださいね。
諦めない子供に育つには?
諦めない子供に育てるのはとても難しいかもしれません。ですが日々のちょっとしたことで意欲的な子に育ってくれます。
その子のなんでも自分でやりたい!という芽を摘み取らないでやってください。
子供は自由です。
ときにはイラっとしてしまうこともあると思います。一から十まで一本のレールの上を走らせるような子育ては、子供の考えるという行動を委縮させてしまうと思います。
危なくない命にかかわるようなもの以外は、子供が興味を持ったものに挑戦させてみることも大切なのかもしれませんね。
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