(最終更新日:2016年9月18日)
ウォーキングが便秘にいい理由
紅葉も深まり、出歩くのに気持ちの良い季節になりました。
便秘の皆様、外に出て歩きませんか?
ウォーキングは便秘解消に一役買います。
理由は3つあって、一つ目は、運動不足解消により腹筋力アップです。
腹筋力があがることにより、いきむときに小腸の動きを助けてあげられます。
二つ目は、骨盤を動かすことによる小腸の蠕動運動の促進です。
三つ目は、自律神経です。ウォーキングで体を動かし、リラックスする事により自律神経が整います。
便意は自立神経の副交感神経から出されるので、自律神経が整うことにより、便意が伝わりやすくなります。
なるべく毎日歩こう♪
便秘の解消には継続性が必要です。
一日朝から晩まで歩いたから、便秘が解消されるか、というとやはり難しいです。
毎日運動することにより、徐々に体が整っていきます。
腹筋を鍛えるのも、自律神経を整えるのも一朝一夕には出来ません。
毎日20分程度を目安に、時間帯は朝がおすすめです。
とてもそんな時間はない!方もいらっしゃるとは思いますが、電車通勤の方は一駅手前で降りて歩く、とか。
子供を幼稚園に送り出すのに外出したらそのままウォーキングに出かけてみる、など時間を是非作ってみてください。
朝一のミネラルウォーターが効果UP
朝起きたときに、お水を飲んでいますか?
そのお水に質があるのはご存じですか?
(引用元:http://www.bing.com)
日本の水道水はほとんどが軟水に分類されます。
便秘解消にお勧めしたいのは硬水です。
硬水と軟水はミネラルの含有量の違いで分けられるのですが、
このミネラルのうちマグネシウムが便秘解消に効果があります。
このマグネシウム、下剤として使用されることもあり、便を柔らかくする特徴があります。
ですので、朝一杯の水はぜひ硬水を選んでみてください。
ウォーキング方法
では、お水を飲んだところでウォーキングに出かけましょう。
ポイントは散歩ではなくウォーキング、ということです。
何が違うのか、というと意識と姿勢です。
背中を丸めてとぼとぼ歩いては、便秘解消の効果はあまり期待できません。
まずは背筋を伸ばし、大股でゆっくりと歩きます。
大股で歩くことで骨盤が大きく動き、腸に刺激がいきます。
ゆっくりと歩くことで副交感神経に刺激がいきます。
呼吸も大きくすることで、リラックス効果が得られるんですよ。
(引用元:http://www.bing.com)
毎朝歩くことがどうしても難しいという方、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段で移動してみませんか?
その時にぜひ大股で歩いてみて下さい。
少しずつでも継続することで変化があるはずです。
まとめ
便秘にはいくつか種類がありますが、日本人の便秘の方の多くが弛緩性便秘だといわれています。
この便秘は筋力が足りずに起こるものなので、運動不足が解消されることにより、便秘も解消されることがほとんどです。
たかが便秘、とほおっておくと大腸がんなど重症な病気につながりかねませんので、
日々の生活にわずかな努力で運動を取り入れましょう。
また、ツボ押しやヨガなども便秘に有効ですので併せてそちらも取り入れてみるといいと思います。
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