(最終更新日:2016年9月9日)
近年、花粉症を発症する子供が増えてきているそうです。
ウチの子も、4歳の時に花粉症と診断されていしましました(><)
これから長い人生、ずっと花粉症と付き合っていかなければいけないのかと思うとかわいそう・・・。
薬に頼る前に、体質改善できることはないでしょうかo(^^)o
Contents
花粉症は現代の病気? 戦前は少なかった?
子供に限らず、花粉症の患者さんが増えている背景には戦後の食生活の変化が大きな理由のひとつだと考えられています。
洋食の普及で高タンパク・高脂肪の食事が増えました。
洋食の抱える問題とは・・・?
好きな食べ物が害を及ぼす?
コーヒー・ココア・チョコレート・・・
もしかしたら大好きな食べ物が、花粉症を悪化させているかもしれません(゚o゚;;
花粉症は、症状の出かたも個人差が大きいものです。
日常の食生活で知らず知らずのうちに、悪化させるような食べ物を好んで食べているかもしれませんよ(´Д` )
<ヒスタミンを多く含む食べ物>
「トマト・ほうれん草・コーヒー・ココア・チョコレート等」
ヒスタミンはアレルギー症状の原因物質です。
ヒスタミン自体は、体に害を及ぼすものではなく、普通に体内に存在しています。
しかし過剰に分泌されると、体が排除しようと、くしゃみや鼻水・かゆみという症状が出るのです。
<油分>
オメガ6系に代表されるように、洋食に多く使われる油には、
取りすぎるとアレルギー促進や炎症促進作用を持つ成分が多く含まれます。
※オメガ6系(不飽和脂肪酸)は適量を摂取する分には成長に必要な大事な栄養素です
でも“この食品が良い・良くない”というのは個人差がとても大きいもの(>_<)
同じものばかりを食べ過ぎないことが予防の一つの方法です。
ヨーグルトは本当に効く?
“ヨーグルトで花粉症予防”というのが話題になったことがあります。
みなさんも、どこかでそんな話を聞いたことがあるかもしれませんね。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が花粉症予防の効果を発揮すると言われています。
<乳酸菌の働き>
○免疫機能を正常化
○腸内環境を良くする
花粉症は体内の免疫機能が過剰反応してしまう状態です。
アレルギー反応は体が弱っている時に起きやすいのだそうです。
花粉症の症状は、年によって違ったり、日によって違ったりしますね。
症状の違いは単純に花粉の飛散量だけが理由ではないのかもしれません。
腸内環境を整えることは、体調の善し悪しに直結します。
しかし、ヨーグルトによる花粉症の予防は即効性はありません。
残念ながら、今日いっぱい食べたから明日は花粉症から解放されるということはないんですね。
ヨーグルトは、“花粉が飛び始める前に、体調を整える手助けをしてくれる”という感じでしょうか(^^)
日本人の体に合わない食べ物が花粉を引き付ける?
日本人の体質に合わない食べ物がアレルギーを起こしやすいという説があります。
でも、この”合う・合わない”を判断するのはとても難しい!!
”小麦を使ったパンはダメ!乳製品はダメ!肉はダメ!”
ネットでも何かと「花粉症の時はこれは食べてはダメ」と話題になりますが、
アレルギーというのは個人差の大きな病気なので、一概に“合う・合わない”とは言えません。
ただし、共通しているのは、
「日本人が消化しにくいものは腸内に残りやすく体が”異物”と判断してしまいやすい」ということのようです。
日本人は、欧米人に比べると腸が短いといいますね。
日本人に合った食べ物
和食が花粉症の症状の緩和に良いという理由は日本人の代謝能力に合っているからなのだそうですよ(^-^)
昔から食べられてきた食品には体に良い成分がたくさん入っています。
少しご紹介しますね!
<シソ>
シソの葉エキスには抗アレルギー作用があります。
<青魚>
EPA/DHAには免疫機能正常化作用があります。
<味噌・醤油・納豆>
発酵食品には腸内環境を整える働きがあります。
<レンコン>
レンコンのポリフェノールはアレルギー抗体が作られるのを抑制する効果があります。
また、ネバネバ成分のムチンにより粘膜が強化され、外からの花粉の侵入を抑制してくれます。
我が家も来季の花粉症の予防に、早いうちから和食中心の食生活に切り替えてみたいと思いますo(^^)o
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