(最終更新日:2016年9月6日)
お友達が周りにたくさんいるのに、うちの子だけポツーンと一人ぼっちで遊んでいたり、
なかなかみんなの輪の中に入っていこうとしない。
こんな思いをご経験されている親御さんは多いのではないでしょうか。
我が子は内気な性格なのかと悩んでいらっしゃると思います。
こんな悩みを少しでも解決できたらいいなと思い調べてみました。
Contents
内気な性格とは?それは個性?
周りのお友達と遊ぼうとしなかったり、言いたいことをはっきりと言えなかったり、このような内気な性格の子もたくさんいます。
元々内気な性格でしたらなんの問題もありません。
その子にはその子なりのペースがあります。
親が「ほらみんなと遊んできなさい!」とか「はっきり言って!」などと追い込んではいけません。
時間がかかってもいいのです。
それも立派なその子の個性なのですから。
不安からくる内気な性格とは?
子供はなんでも察知します。
幼いころから親から愛情を注がれていないと、
本当は元気で活発だった子が一気に内気で引っ込み思案な子供になってしまいます。
「愛情を注いでもらえない」=「自分はいらない存在なのではないだろうか」
と考えてしまうからです。
子供の思考回路は未知数で、大人では本当にちょっとしたことでも、子供にとっては大きな出来事なのです。
毎日お子様を抱きしめていますか?
そんな毎日の愛情表現だけでも子供は安心します。
少しでも子供の笑顔が増えれば内気な性格もなくなってくるのではないでしょうか。
内気な性格になる親が言ってしまう言葉とは?
親は子供と接する時間が一番長く、子供自身もお母さんお父さんのことが大好きです。
それなのに、「こんなこともわからないの!」「どうして出来ないの!」と 怒鳴ってばかりでは子供は自信を無くしてしまいます。
『責める言葉は発しない。』 これが一番です。
何事も親が子供の味方になってあげてください。
どうしても出来なかった場合、どうしたら出来るようになるのか。
それを一緒に考えてあげてください。それだけでも子供の心は救われるはずです。
短所を長所に変える!
内気な性格が短所と思う方が大勢いるのではないでしょうか。
将来、内気な性格では社交的になれなかったりするでしょうから短所と考えてしまうのは当然です。
しかしそれも考えようによっては長所にもなり得るのです。
社交的になれないのはつまり一人で黙々と作業に没頭できるのです。
口数が少ないと少々難点ですが、仕事や勉強なども捗り成績トップ!や仕事が早い!などと
高評価を付けられる可能性だってあります。
内気な性格も考え方や見え方ひとつで180度変わってくるのです。
気持ちの持ちようですよ!
自信を持たせてあげよう!
子供にはマイナスなイメージを持つ言葉や映像などは見せないようにしましょう。
大人でもそうだと思いますが、自信がなくては一日一日を過ごしていけません。
その自信は親が持たせてあげるのです。
『大丈夫!出来るよ!』とか『大丈夫!やってごらん!』など
『大丈夫』と魔法の言葉を言ってあげてください。
人は、いつか物事を吸収して実践できるようになっています。
温かく見守ることも大切ですよ!
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