給湯器って、どのくらいのガスが使われてるのか、わかりづらいですよね。
特にこれからの季節、お風呂にかかる光熱費は気になります……
今回は一人暮らし向けの、お風呂での節約豆知識をご紹介です!
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給湯器のスイッチはこまめにOFF?温度設定は?
「ガス代節約のために給湯器のスイッチをこまめに消してる」という人は、
きっと少なくないと思います。自分もそうでした。
ただ、調べてみたらこれ、あまり効果がないみたいですね……
というのも、昔の給湯器はまずスイッチでガスの「種火」を点けてから、
その後にお湯が出るという方式だったのですが、
今の給湯器は使う度に、スパークで点火する方式がほとんどになりました。
つまり、スイッチで種火が点けっぱなしになることがなくなったので、
こまめなオンオフの効果はなくなってしまったのですね!
しいて言えば、待機中の電気料金が僅かにかかっているくらいです。
また、給湯器の設定温度を高くすると、沸かすのにその分のガスが必要です。
設定はやや低めの38℃から40℃がよいかと思われます!
ガス代が安いのはためる?沸かす?どっち?
そして、ガス代について考えるときに気になるのは、
やはりお湯を大量に使う「お風呂」でしょう。
お風呂にお湯を張るのにも、
給湯器のお湯を蛇口からためる「給湯式」と、
水からお湯を沸かす「風呂釜式」の、二種類の方法があります。
この場合、給湯器を使った「給湯式」の方が、お湯を沸かす方法が効率的で、
使用するガスが少なく済むんですね。
できればお風呂のお湯は「給湯式」で溜めるようにしましょう!
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シャワー派?つかる派?出しっぱなしシャワーはNG?
シャワーとお風呂のどちらが節約になるかは、
ざっくり言うと、入り方によって変わります。
一般的な浴槽に入るお湯が200リットルとして、
シャワーが一分間で約10リットルのお湯を使用するので、
シャワーを浴びる時間が20分以内なら、シャワーの方が安くなりますね!
それでも、無駄に出しっぱなしのシャワーはやはりもったいない!
そんな時には、手元でシャワーの水量を切り替えられる
節水型のシャワーヘッドがおすすめです!
ホームセンターなどで手軽に買えますので、ぜひ試してみて下さいね。
追い炊きのときはかきまぜない?
しかし、それでもお風呂はゆっくり入りたいという方は多いと思います。
特に、寒い冬は湯船につかって、体の芯まで温まりたくなりますよね。
どうしても「追い炊き」をしなければいけない場面があると思います。
(本当はお湯が冷めない内に入った方が、節約になるのですが……)
その際はお風呂に蓋をして、
お湯はかきまぜずに適温になるのを待ちましょう。
なんとなく、かきまぜて温度を一定にした方が早く温まりそうに思えますが、
実はお湯は温度が上がるほど、さらに温めるのには
多くのエネルギーが要るんですね。
そのため、熱が上に逃げないように蓋をして、静かに待っていた方が、
お風呂は早く温まるんです。
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湯船の水位を低めに
お風呂に浸かる派の人は、溜めたお湯をムダなく使うようにしましょう!
最初に湯船一杯のお湯を張り、そこから汲んだお湯で体を洗うようにすれば、
自分が入る時には、ちょうどいい水位になっていると思います。
せっかくのお湯を溢れさせてしまうのは、もったいないですからね。
「『お風呂で歌えば』 つじあやの」
(シャワー派の方、すみません……とにかく冬はお風呂、おすすめです!)
そして、お風呂の残り湯は、洗濯機などにも再利用できます。
「お風呂のお湯は最後まで使い切る」のが、節約のコツですね!
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