(最終更新日:2016年8月29日)
お正月も終わったらいよいよバレンタインデーです!
2月の一大イベントになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お世話になっている方に渡す人もいれば、好きな人に勇気を振り絞って渡す方もいらっしゃると思います。
いろいろな思いをものに託して相手に渡す。
そんなたくさんの思いが交錯するイベントだと思います。
そもそもこのバレンタインとはどういう事の発端で出来上がったものなのでしょうか。
それをご紹介します。
Contents
バレンタインの由来は?本来の意味は?
(引用元:https://pixabay.com)
この『バレンタイン』という言葉は、大昔の3世紀ローマ。
バレンタイン司祭という方のお名前からきています。
ローマでは「兵士の士気がさがってしまう」という理由だけで結婚を禁止にしました。
それはあまりにもかわいそうだ。ということでバレンタイン司祭は密かに兵士たちに結婚をさせていました。
が、しかし皇帝に見つかってしまいバレンタイン司祭は処刑されてしまうこととなったのです。
その処刑されてしまった日が2月14日。
なんとも悲しいですが、バレンタインデーというのは『バレンタイン司祭が殉教された日』ということです。
このバレンタイン司祭は兵士たちの結婚を助けてあげたといっても過言ではありません。
多くのカップルたちが結ばれた日としてバレンタインは存在するのです。
日本ではいつから?誰が広めた?
(引用元:https://pixabay.com)
日本では昭和30年代頃に始まったと言われています。
ですが当時の日本ではバレンタインは全く浸透していませんでした。
多くの大手お菓子メーカーがバレンタインデーを定着させようとし、
日本で始まってから30年ほど経った頃にようやくここにもバレンタインの火が着きました。
そこからは浸透していくのも早く、好きな人にチョコを渡すだけではなく、友達などに渡す『義理チョコ』などが誕生していきました。
今の日本のバレンタインの風習は30年ほど前から作りあがったものということです。
そう思うとつい最近出来上がったことのように感じますね。
聞かれたらこう答えよう!幼児編
(引用元:https://pixabay.com)
子供にバレンタインはどういうものなのか聞かれたらなんと答えるのがいいのでしょうか?
まだ小さい幼児だったらなおさら悩むかもしれません。
難しいことを教えてあげても意味不明で分からないでしょう。
ですから、幼児くらいのお子様には
「2月14日に女の子が好きな男の子にチョコを渡すイベントだよ。」
という風に簡単にわかりやすく教えてあげると良いでしょう。
ぜひ素敵な日本の行事の一環であることを教えてあげてください。
聞かれたらこう答えよう!小学生編
(引用元:https://www.h-plaza.co.jp/)
小学生にもなると、すこし歴史的なことも教えてあげて良いかもしれません。
バレンタイン司祭の存在があったからこそこんな素敵なイベントが出来上がったことなどを話してあげてください。
しかし、事細かに説明するのも相手は小学生です。
まだなんのことだか分からないこともあると思います。
なるべくかみ砕いた言葉や説明の仕方を心がけてくださいね。
ホワイトデーとブラックデーってなに?
(引用元:http://matome.naver.jp/)
バレンタインデーが過ぎ去りその1か月後の3月14日は『ホワイトデー』です。
これは日本発祥のものでバレンタインデーの日にチョコなどをもらった場合、その方にお返しをするというイベントです。
お返しにはいろいろなものが使われますが、一般的にはクッキーやマシュマロなどが多く使われるようです。
この日にたくさんのカップルが誕生するのかもしれません。
そしてホワイトデーからさらに1か月後の4月14日が『ブラックデー』です。
この日は、バレンタインデーに好きな人にチョコを渡したがお返しがもらえなかった人たちが集まるイベントだそうです。
こちらは日本ではなくお隣の韓国が発祥のようです。
まだあまり耳にしないかもしれませんが、いわゆる独り身の方々が集まりパーティーを開くのだそうです。
皆さん彼氏彼女がいない場ですので、ここで運命の相手が見つかる人もいるそうです。
結果が上手くいかなかった場合はこんなパーティーも楽しいかもしれませんね。
皆さんも今年のバレンタインで好きな方と結ばれることを願っております。
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