(最終更新日:2016年8月17日)
ストレスが無くならない限り悪化!
日々の生活の中で、胃が痛む そんな時に自己判断で「ストレスが溜まっているからだな」と決めつけ、
胃薬を飲んでその場しのぎ、ということをしていませんか?
胃薬を飲むことで痛みが和らぐために、日々の忙しさに痛みを紛れさせ、放置してしまうと
ストレス性胃腸炎は中々治りません
なぜなら、原因はストレスによる自律神経の乱れからくるからです
そして痛みそのものは、胃壁が荒れていることの証拠です
放置するとストレスの増加、胃腸の痛み、更なるストレスの増加、と悪化するのは一目瞭然です
(引用元:http://www.bing.com)
ストレス解消が大切
ストレス性胃腸炎を治すにはやはり根本のストレスを取り除くことが肝心です
そんなことを言われても、と思うかもしれませんが、ストレスそのものよりも自律神経に目を向けてみましょう
自律神経を整えることで、体調は回復し、健全な肉体のもとに健全な精神は宿る、
との言葉があるように、気持ちも落ち着いてくるはずです
まずは自分に適したリラックス方法を見つけましょう
気分転換をすることにより前向きな考え方が出来るようになりますよ
そして、生活リズムを安定させましょう
暴飲暴食を控えること、適度な運動もお勧めします
どうでしょう?
難しく考えずにこの中の一つでも始めてみませんか
病院での治療方法は
痛みがある場合に自己判断をしてしまうのは大変危険です
もしかしたらストレス性ではなく急性胃炎にかかっている可能性もありますからね
時間を作って、きちんと医療機関を受診しましょう
ストレス性胃炎の場合は検査を受けても、胃や腸に異常の見られないケースが多くあります
その場合の主な治療法は薬物療法です
胃の動きを活発化させる効果がある消化管運動機能改善薬、胃酸の分泌を抑え、痛みを軽減させる効果がある酸分泌抑制薬などが処方されることが多いようです
漢方薬を活用
ストレス性胃腸炎の場合、痛みも人それぞれですが、根源のストレスも当然のことながら人によって異なります
漢方医療では、医師や薬剤師が患者の様子を見ながら対話し、漢方医学の病態(証:症状を含めたその患者の状態のこと)を診断してくれます
例えば病名が同じでも症状、体質が違えば、よく効く漢方薬もことなるそうです
話をじっくり聞いてもらえることで、少し気持ちも楽になるかもしれませんし、
病気だけではなく、自分という人間を見て薬が処方されるので、活用してみてはいかがでしょうか?
(引用元:http://www.bing.com)
食事療法は
胃腸に直接かかわる食事についても見直していきましょう
一番大切なのは規則正しく食事をすることです
食欲がないから、といって一食抜いてしまうと胃が空っぽな時間が長くなり、かえって胃が荒れてしまいます
就寝前の食事も胃に大きな負担をかけるので避けましょう
次は食べ方です
食べ物をよく噛まない早食いも胃の負担増です
よく噛んで、唾液と混ぜてから胃に送ってあげましょう そして食べるものも重要です
胃に負担が大きいのは、脂肪分の多いもの、極端に熱い、または冷たいもの、香辛料の強いものになります
バランスよく色んなものを少しずつ頂き、よく噛んで、腹八分目 理想の食生活ですが、
なるべく近づけて、胃の負担を軽くしてあげましょうね
胃のサイエンス http://www.i-no-science.com
まとめ
ストレス性胃腸炎は日々の不調や突然の痛みで気づくことが多いと思います
まずは医療機関で受診し、適切な処置を受けることをお勧めします
決して放置してはいけません
胃がんの原因は慢性胃炎のピロリ菌が原因で起こるそうです
ストレス性の胃腸炎が慢性胃炎に変化する可能性は否定出来ないそうです
慢性化しないよう、きっちりと受診し、生活習慣を改めましょう!
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