(最終更新日:2016年7月30日)
「子育ては孤独なもの。」 と思っている方は少なくないのではないでしょうか。
伝えたいことを思うように言葉にできないまだ小さい月齢の子供は なんで泣いているのかも分からないものです。
私自身も実際、初めての子育てを経験中ですが毎日が試行錯誤の日々です。
また、周りのお子さんを見ていると「あの子はもうしゃべっているのになんでうちの子は言葉を話してくれないのかしら…。」
なんて思ったことがあると思います。
比べちゃいけないと分かってても、つい比べてしまう。 そんな思いを少しでも解決できたらいいなと思います。
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個人差がある?
(引用元:https://pixabay.com)
「十人十色」という言葉を皆さんご存知だと思います。
同級生であってもみんな誕生日も違えば性格、性別、生みの親などそれぞれ違うのです。
なにもかも一緒ならばみんな同じ時に言葉を話し始めるのではないでしょうか。
「みんな違って、みんないい」なんて言葉もあります。
言葉が遅くても、単なるのんびり屋さんなだけかもしれませんよ。 個人差があるということを覚えておいてください。
コミュニケーションはどうだったか?
(引用元:https://pixabay.com)
毎日笑顔でお子さんと接していますか?
子供は敏感ですから、お母さんやお父さんが悲しんでいると子供もそれを察知して 悲しくなってしまうのだそうです。
つらいことや悲しいことは世の中にたくさんあると思います。
ですが、お子さんの目の前では笑顔で毎日過ごしてあげてください。
手を繋いだり、一緒にご飯を食べたり、遊んだり。 そんな些細なことで子供とのコミュニケーションを育めるはずです。
コミュニケーションは大切な絆を生みます。
その子にとってお父さんやお母さんはとても大切な存在なはずです。
毎日のコミュニケーションがどれほど大切かをわかってください。
環境の中で子供は育つ!(言葉のシャワーが足らない)
(引用元:https://pixabay.com)
子供とは寝ても覚めてもずーっと一緒にいるわけですから、 その中にたっくさん話しかけてあげられるタイミングがあります。
朝起きて「おはよう」
ご飯を食べるときは「いただきます」
お外に遊びに行くときは「いってきます」
夜寝るときは「おやすみなさい」
ちょっとまとめただけでもこんなにあるのです。
きちんと子供の目を見て、ゆっくり話しかけてあげるといいそうです。
一番近くにいる親がたくさんの「言葉のシャワー」を浴びさせてあげる事で それを覚え、すんなりと言葉にして発してくれるかもしれません。
現代の問題!テレビ漬け?
(引用元:https://pixabay.com)
現代の日本は便利なものがたくさんあります。
そのなかでも「テレビ」は直接子供に語り掛けてくれますが、単なる一方通行なコミュニケーションです。
テレビを見ているとき、お子さんはただじーっと画面を見ていますよね?
なにも言葉を発することなく見ているのではないでしょうか。 そこでは親との会話も当然ないでしょうから、大事なコミュニケーションをとることはできないのです。
ですから、言葉を発するうえで大事なコミュニケーションをとれないこの時間はとてももったいないと思います。
家事をやっている忙しい時間は「テレビ子守」はとても便利です。
しかし、そのテレビの見せ過ぎが我が子の『言葉遅れ』を誘発しているかもしれません。
必ずしもテレビが絶対ダメ!とは言いません。 しかし1時間でもいいので「テレビ任せ」にする時間を減らしてみてはいかがでしょうか。
障害かも?
(引用元:https://pixabay.com)
誰しも、我が子がそんなはずない…。 と思いたいでしょう。
しかし近年、言語障害をもつ子供が多くなってきているそうです。
それは紛れもない事実ですし、子供にそんな障害を負わせたくない。 と親なら誰しもが思うはずです。
先ほど言ったとおり、どの子にも個人差がありますし昨日までは全く話せなかったのに 今日になったら急に話せるようになった。
なんてこともあるようです。
「言葉」というものは生きていくなかで切っても切れない大切な表現方法のひとつです。
親がしてあげられることは、その時期に大切なコミュニケーションをとってあげる事。 毎日一緒にいて話しかけるだけでも変わってくるかもしれません。
なんでも早期に対処してあげる事が大事だと思います。
毎日の子育てで大変でしょうが、 子供と向き合い、時には息抜きをしながら頑張ってください。
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