(最終更新日:2016年7月25日)
今回はちょっとリアルなお話です。
生活環境やスタイルががらっと変化する「結婚」 それまで恋人同士で同棲することとは意味合いが大きく変わります。
もちろん幸せになることが目的の結婚ですが、逆の道を行ってしまうカップルも存在します。
もう壊れてしまった、壊れかけた結婚生活でも自分達の努力次第では乗り越えることも出来ます。
かく言う私もバツイチで現在再婚したタイプです( ;∀;)
ここでは私自身の経験や友人達やいろいろな考察を踏まえて、
佳境のみなさんの手助けに なるものになればと考えています。
Contents
子供ができてから妻が変わったと思ってませんか?
色々な説がネットや雑誌に書かれています。 マタニティブルーとか産後うつとかいう言葉もその中から生まれた言葉ですね。
私は奥様が変わったのではなく、夫である自分自身の捉え方や考え方が変化したと捉えます。
もちろん主観ですので、色々な意見があると思います。
しかしほとんどの新パパ達は自分自身が変わったという事に気が付いていないことが多い! (私もそうでした・・・)
自分の事を理解してもらう為には、まず相手の事を理解する努力をしましょう。
母親の作業量と父親の作業量はまず妊娠中から大きく違います。
そこからお互いに理解しあってこそ、初めての出産、子育てが行えるのだと思います。
色々な解決方法がありますが、一番大事なのは「お互いがお互いを理解し、話を傾聴しあう。」
それがその後の生活にも役立ってくるコミュニケーション方法です。
話を聴く準備、話をする準備をしっかりと合意しあってからコミュニケーションをとることが 実は一番難しくて、一番効果的ですよ。
私は現在の妻と喧嘩したときは、
「一緒にお風呂に入って話し合う。」 「お互いのギャップ(考え)を明確にしてノートにメモを取る」
など色々な工夫をしています。 みなさんも自分達がベストな状態でコミュニケーションできる方法を探しながら、 愛情を深めていってくださいね。
母親として成長している妻へのおすすめの言葉とは?
まず第一に「照れてもいいから伝える」ことが重要です。
伝えられる側が聞きなれない言葉をかけられる時は、言った時の気持ちを察してくれています。
それでも伝えることが相手に対しての「リスペクト」であり「感謝」だと思います。
①いつもありがとう
感謝を伝える言葉ですが、母親として子供に接している時に伝えてみましょう。
もちろん沢山の思いを乗せて伝えることが大事です。
…いつも子供の事で大変だよね。ありがとう …
母親としていつもありがとう など人それぞれに「ありがとう」があると思います。
ただ「え?何が?」と言われることは間違いないのでその後のコミュニケーションに繋げれるように!
②愛してる
月並みですが、一番伝えたいことです。 これに「子供もあなたも」とか付けると逆効果。
妻に向けて伝える言葉です。 シンプルに心を込めて伝えましょう。
照明を変えると夫婦仲も変わる?!
ギスギスした家庭には多種多様な原因があるもの。
ちょっとコミュニケーションが上手くいかないときや、 喧嘩している時には照明やカーテンなどの色を変えるのも効果的。
日本でもカラーコーディネーターやカラーカウンセラーという仕事があるように、 人々の生活に「色彩」というものは深く係わっています。
(引用元 http://www.interior-heart.com)
こちらの図は蛍光灯と心理状態の相関図です。
この表で考えるとコミュニケーションが取りやすく、お互いにリラックスできる照明は色温度3500~7000K、照度500~2000lxという所がベター。
また注意したいのが部屋ごとの照明と色温度、照度を統一するという事。
生活空間の部屋ごとに照明が違うと落ち着いた心理状態になることはとても難しいと言われています。
キッチンとリビングを合わせるなど、夫婦間の距離、生活空間を考えた照明の設置が重要ですね。
またカーテンの色彩にも気を付けましょう。 一番ベターな色は緑色のグラデーションです。
心理状態がフラットになりやすい事と、リラックス効果がありコミュニケーションの場としては最適です。
季節を問わずに他の家具にもマッチさせやすいという所もあります。
一番避けたいのが、オレンジです。 オレンジは赤と黄色の混合色です。
オレンジには興奮作用があり、コミュニケーション次第では大げんかに発展しやすいというデーも・・・。
あとは季節感を考えた差し色を使えば何色が自分達に必要かが見えてきますよ。
妻が言われて嫌な気持ちになる_言葉を覚えておこう!
これだけは絶対に妻に言ってはいけない言葉です。 例え喧嘩しても絶対にダメ!!!
生活・食事
①誰のお陰で食わせてもらってんだ!?
この言葉、最近DV認定されています。 この一言で夫婦生活が破たんすることもありますよ!
②いいよな。専業主婦は楽で。
時代錯誤も甚だしいセリフです。 だったら働きに行くからあなたが家事やって!と言われてもぐうの音もでません。
③お袋の味と違う。
当たり前です。慣れた味にしてもらうようにコミュニケーションをとっている訳でもないのに言われたくありません。
見た目
④太った?
女性全ての敵です!
⑤シワ、くすみ、シミ
気にしているような見た目の変化はストレートに言ってはいけません。
そのうちあなた自身も「臭い」とか「油っぽい」と言われて夫婦生活がつまらないものになりますよ。
子育て中
⑥お前が甘やかすから(責任のなすりつけ)
よくドラマなどで聞く言葉ですが、妻からしたら「夫の家庭放棄」でしかありません。
妻の体調が悪いとき
⑦俺のメシは?
作れ。自分で! 妻の心配より自分のごはんの心配ですか?
⑧俺だって疲れてる。
知ってます。
嫁姑関連
⑨「悪気はないんだから」
⑩「証拠もないのに」
だったら母親と結婚しろ。 実家に住んでいるなら一番気を使わないといけない部分です。
自分の家族と自分の妻。 橋渡しできるのは唯一夫であるあなただけです。
もう④くらいから自分の心の声が(^_-)-☆
書いてて不快になりました。
どれか一つでも普段の生活で使っていたら…。 相手の事を考えてから発言しましょうね。
離婚を選択する前にカウンセリングを受けるのもあり!
離婚を考える前にカウンセリングを受けるという選択肢もあります。
近年離婚率が上昇しているのは報道などでも明らかです。
シングルファザーやシングルマザーの大変さもテレビ等でちょくちょく見るようになりました。
もちろん生活スタイルの変化や企業の雇用など様々な要因があります。
それでも夫婦間で修復できないなら、誰かに相談してみるのも手です。
ここで注意したいのはお互いの家族や友人ではなく、第3者であるという事。
この原則を守らないと、良い解決方法は見つかりにくいです。
現在では行政(役場)や弁護士、精神科医、社会福祉協議会など色々な所から相談やカウンセリングを受けることが出来ます。
自分達の問題を、自分達で解決できないのなら、この方法を考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
さていかがだったでしょうか?
壊れかけた夫婦関係を改善するために今自分が出来ることを考える。
一晩考えて結論を出す必要はないと思います。 私が前の妻の離婚を決意したときはそれがお互いの未来の為と考えたからです。
お互いに合意した上で離婚し、今ではそれぞれで違う道を歩んでいます。
今回の記事がお互いの幸せをつかむ為のキッカケになれば幸いです。
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