節分に恵方巻きを食べる意味とは?

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(最終更新日:2016年6月29日)

 

節分になぜ恵方巻きを食べるの?

 

恵方巻きは大阪発祥の風習ですが、関西地方で親しまれ、現在は全国的な広がりをみせています。

当初の風習で食べられた恵方巻きと言えば、

いわゆる太巻きで だし巻き や かんぴょう、きゅうり、うなぎ、しいたけの甘煮、さくらでんぶ 、にんじん などの具材が主流でした。

縁起が良い七福神を見立てて7種類の具材が入っていましたが、

最近は、サラダ巻き やら、海鮮巻き、肉巻き などなどいろいろとバラエティーが出てき感じですね。

 

恵方巻きを食べる時のルール!!

 

⚫️恵方巻きのルールその1。恵方をむいて食べる事!

まずはその年の恵方をむいて食べることです。神様がいらっしゃる、恵方をむいて、食べている間はその方向だけを見ること。

よそ見をしてはいけません。そうでないとご利益を得ることが出来ないそうです。

 

⚫️恵方巻きのルールその2恵方巻きは黙って食べる事

恵方巻きを食べるときは、黙って食べましょう。食べ終わるまで黙って食べないと、ご利益を得ることが出来ないそうです。

丸ごと食べ終わるまで、静かに恵方巻きを全部を食べるようにしましょう。

もちろん、恵方巻きを食べ終わった後は、家族やお友達と楽しくおしゃべりを楽しみながら、残りの食べています。

 

⚫️恵方巻きルールその3恵方巻きは一気に食べる事!

恵方巻きを食べるときは、上品に切り分けたりせず、一本をがぶっと一気にいただきましょう。

途中で食べるのを止めるとやはりご利益がなくなってしまうんだそうです。

食べる前に恵方を向き、深呼吸して食べ終わるまでそのままの方向を向いて一気に一本を頂いてください一気に食べることが大事なので、

お子様用は少し細めに巻くと良いですね。

 

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方位は何でわかるの?

 

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平成28年の恵方は「南南東」です。来年の恵方は「南南東」になります。

恵方巻きを食べるときは、「南南東」を向いて食べましょう。恵方は毎年変わります

恵方の早見表も昔からありますし、最近は恵方を調べるホームページやアプリまで登場していますね。

とても簡単にその年の恵方や自分のいる場所の恵方を調べることが出来ます。

ご自分が恵方巻きを食べる場所の「南南東」を確認してから食べましょうね。

 

⚫️恵方とは何を意味するのでしょうか?

恵方とは、歳徳神(としとくじん)という神様のいる場所を指しますね。

歳徳神はその年の福徳(金運や幸せ)を司る神様の事で、年徳、年神様、正月様などとも呼ばれるそうです。

昔からなじまれている神様です。歳徳神のいる場所は毎年変わり、その度に恵方も変わっていきます。

その方角に向かって、いろいろな事を行うと良いと言われており、

以前は節分の恵方巻きを食べるときだけではなく、初詣も恵方の方向の神社に参ったり、初めての事を行うときは恵方を向かって行く風習があったそうです。

そう見ると恵方というのはとても身近なものだったのですね。

それでは、恵方とはどうやって決まるのでしょうか?

 

恵方は基本的に四方しかありません。その四方と、十干(じっかん)を組み合わせることにより、

その年の恵方が決まります。十干とは 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸(こう おつ へい てい ぼ き こう しん じん き) の事で、

中国から伝わり、暦の表示などに用いられています。

この十干と恵方の組み合わせが、その年の歳徳神のいらっしゃる、恵方を決めるのです。

 

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まとめ

 

さあ、これで皆さま恵方巻きの食べ方は理解が出来ましたか?

来年はきちんと、正統の恵方巻きの食べ方でいただきましょう。これでみなさん、恵方巻きの知識はばっちりですね

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