(最終更新日:2016年6月29日)
赤ちゃんの鼻づまり、親はとっても心配になります。
赤ちゃんは自分で鼻をかむことができないので鼻づまりになるとおっぱいやミルクを飲むときも苦しそうです。
寝ていても寝苦しそうで何度も泣いて起きたりもするのでママもゆっくり寝ていられません。
赤ちゃんの鼻づまりを解消する方法を知っていると、いざという時に役に立つのでご紹介します。
赤ちゃんの鼻づまりの原因は?
赤ちゃんは大人と比べて当然鼻が低い、鼻腔が狭い、鼻の穴が小さいという特徴があります。
そのせいで鼻水が出ていても流れ出しにくく詰まりやすいのです。
また、鼻水の分泌は大人より多く、少しの気温や湿度の変化で鼻水が増えるという敏感な体質を持っています。
大人が平気でも、季節の変わり目などに赤ちゃんはよく鼻水が出たり鼻づまりを起こします。
また、月齢の低い赤ちゃんは寝ていることがほとんどなので、鼻が詰まりやすい環境にあると言えます。
とっておきの方法紹介!
赤ちゃんに限らず鼻づまりの時の対策としては次のようなものがあります。
◆水分を多くとる
◆湿度を上げる
◆お風呂に入る
そのほかにしてあげられるのは綿棒や吸引器で鼻水を取ってあげることです。
そして知る人ぞ知る赤ちゃんの鼻づまり対策のとっておきの方法が「母乳点鼻」です。
ママのおっぱいを点鼻薬として赤ちゃんの鼻に入れてあげるのですが、やり方は簡単です。
1.赤ちゃんを仰向けに寝かせます。
2.母乳をスポイトなどで赤ちゃんの鼻に2,3滴たらします。
3.綿棒やティッシュなどで鼻水を取ってあげます。
母乳には抗炎症作用があるので点鼻薬代わりにつかうのにとってもオススメなんです。
鼻に水分を入れるなんて痛がるんじゃないかと心配ですが、浸透圧が適正なので平気です。
もし飲んでしまっても全く問題ナシと言うところも安心でいいですね。
ポイントと注意点
母乳点鼻のポイントとしては鼻にたらすのが難しいときは綿棒を使うこと。
綿棒にたっぷりの母乳を含ませて、赤ちゃんの鼻に入れるようにします。スポイトがないときも、これなら簡単にできるのではないでしょうか。
母乳点鼻の注意点 母乳であるからいいのであって、ミルクでは効果がありません。
赤ちゃんも痛がりますのでやめておきましょう。
また、使用する母乳はできるだけ新鮮なものにします。しぼりたての母乳で行うことで効果が期待できますので、鼻づまりが気になったらその都度おっぱいをしぼるようにしましょう。
母乳は点鼻薬代わりに使えますが、鼻づまりがひどいときはきちんと病院を受診するようにすることです。
どうぜ空気の乾燥や風邪っぽいだけだと考えていても、思いもよらない病気が隠されている場合もあります。
赤ちゃんが快適に過ごせるように、鼻づまりにもきちんと対処してあげたいですね。
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