(最終更新日:2016年6月5日)
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意外と知られていないマスクの正しい使い方
あなたのマスク、合ってますか?
10人に7人がマスクの付け方が間違っている、という調査報告があるんですよ。
マスクは正しく使用しないと、十分な効果が期待できないんですって。
正しい使い方を知る前にまずは裏表と上下を確認です。
マスクの折り目が下向きになるほうが外側です 逆向きに付けると、折り目に花粉やほこりが溜まっちゃいますので要注意です。
上下は針金が入っているほうが上、つまり鼻に当たる部分ですね 確認出来ましたか?
それでは付け方を見てみましょう
正しいつけ方(プリーツタイプの場合)
1.つける前に手を洗いましょう。上下の済みを軽くつまみプリーツをひろげてください。張り出した側が表になります。
2.ノーズフィッターを上にして、顔にあてながら、ひもを両耳にかけます。
3.ノーズフィッターを鼻の形に合わせて、軽く押さえます。
4.プリーツを下へ大きく広げて、あごまですっぽり覆ってください。
(引用元 http://www.hakugen.co.jp)
一番のポイントは、顔との隙間をなくすことなんですよ!
マスクの大まかな種類は3つ
お店に行くと実に様々なマスクが売られていますね。
このほとんどが「家庭用マスク」と言われている種類で、大きく分けると3タイプあります。
(引用元 http://www.hakugen.co.jp)
・平型マスク
これは昔から馴染みのある形ですね。
保湿性、保温性に優れ、飛散防止と乾燥から喉を守るのに適してます。
(引用元 http://www.hakugen.co.jpl)
・プリーツ型マスク
顔全体にフィットするため、圧迫感が少なく話しをしてもずれにくいのが特徴です。
(引用元 http://www.hakugen.co.jp)
・立体型マスク
人間の顔の形に合わせてデザインされているので隙間なくぴったりフィットします。
口紅などが付きにくいのはこのタイプになります 。
用途に合わせた正しい選び方
お店で売っているたくさんの種類の中から一体なにを選んでいいのか、本当に悩みますよね。
上記の形以外にマスクの素材は3つあります。
1つ目はガーゼマスク、これは保温・保湿効果があり、洗濯ができるので経済的です。
2つ目のナイロンマスクはガーゼに比べて通気性がよいので暖かい季節でも使えます。
最後の不織布マスクは使い捨てなので衛生的です。 これらを取り入れ、顔にフィットする、というものを選んでみてください。
ちなみに横井定(株)でシーン別マスクの選び方というのを公表しています。
ぜひ参考にしてみてください。 http://www.nippon-mask.co.jp/howto.html
ウイルスを通さないVFEってなに?
VFEってウイルス遮断効率試験(生体ウイルス遮断約0.1~5.0um)、 つまりウイルスをどれだけ通さないか、を示す試験なんですね。
これに合格しているマスクは外パッケージに記載があるので確認してみてね
(引用元 http://yomulabo.com)
この遮断効率試験、3種類あって遮断できるウイルスの大きさが違うんです。
VFEに合格しているマスクは、 インフルエンザウイルスやウイルス飛沫に対応しているマスクなので
インフルエンザの季節にはこのVFEは要チェックですよ!
ちなみに花粉はインフルエンザウイルスよりも大きく、 VFEのマスクを通過してしまうのはSARSウイルスや結核菌ウイルスになります。
それを遮断したい方はPFEに合格しているマスクを探してみましょう。
まとめ
気温が下がり乾燥し始めるこの季節。
風邪をひかないようにきちんと予防したいですよね。
店頭に数多に並ぶマスクの中から自分にぴったりのマスクを選ぶのは、 なかなか至難の業ですが、
それが見つけられれば、風邪予防の大きな一歩です。
お試しで着用出来ないのが、残念なところですが、 今年はぜひ自分にぴったりフィットするマスクを見つけ風邪予防に役立ててください。
マスク探しにこのサイトがお役に立てたなら幸いです。 皆さま、風邪をひかぬようお過ごしくださいね
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