(最終更新:2016年5月31日)
気持ちよく新年を迎えるために、キッチンもピカピカにしたいですよね。
ここもぜひ、エコ素材で節約しながらキレイにしてしまいましょう!
食材を扱う場所で強い洗剤を使いたくない方にも、おすすめの掃除法です。
Contents
エコの代表!アクリルたわしの作り方
アクリルたわしといえば、エコ掃除の代表的なアイテムですよね。
細かいアクリル繊維が汚れをかき出すので、洗剤要らずで食器洗いができます。
環境にやさしいのはもちろん、洗剤代が節約でき、財布にも優しいアクリルたわし。
実は、作り方は意外と簡単なんです。
材料は、100円ショップで買えるアクリル毛糸だけです。
アクリル100%のものを、選ぶのがポイント!
アクリルたわしは、かぎ針で編んだものをイメージする方が多いと思いますが……
今回おすすめしたいのは「アクリルポンポンたわし」!
これが、一番簡単な作り方だと思います。
手などにアクリル毛糸を巻きつけて、いい感じのボリュームがでたら中央を結びます。
手作りマフラーなどに付けるポンポンと、同じ作り方ですね!簡単でも、効果は抜群ですよ!
頑固な油汚れにはこれ!
キッチン掃除で厄介なのが油汚れ。油って、気づいた時にはいたる所に飛び散っていますよね。
油汚れは流石に、エコ素材では無理なのでは……いいえ、できちゃいます!
そんな時には「レモン」を使いましょう!
レモンといっても、食べ終わった皮だけでOKです。
レモンの皮に含まれるリモネンという成分が、油性の汚れを落とすのです。
やり方は、まず不織布製の袋(排水溝用袋など)にレモンの皮を入れます。
そして、それをよく揉みます。
十分に汁が出たら、その袋ごと気になる汚れを擦るだけ!
広範囲を掃除したい場合には、成分を煮出して拭き掃除をしてもよいでしょう。
鍋の焦げ!落ちないときはこれ!
キッチンの大掃除などしていると、普段使っている物の汚れも気になってきます。
例えば、お鍋は一度焦げが付くと中々取れず、料理にも焦げが入るので困りますね。
そんなしつこい焦げこそ「重曹」を使って落としましょう!
鍋の焦げが隠れるくらいの水を入れ、沸騰させたら準備完了。
水1リットルに対して、大さじ1杯の重曹を入れ、10分ほど沸かします。
すると、焦げが少し浮くのでスポンジやアクリルたわしでこすり落としましょう。
驚くほど、楽に落ちるようになっているはずですよ!
※ただし、アルミ製の鍋に重曹を使うと黒ずみが残ることがあります。 使う時は注意!
排水溝はしっかり落として
また、排水溝の汚れや臭いにも、重曹は効果抜群です!
ヌメリの気になる排水溝には、まず重曹をたっぷり振りかけます。
排水溝が見えなくなるくらい、かけても大丈夫ですよ!
そこに、食用のお酢を撒きます。
すると泡が立ち始めるので、1時間ほど待ちましょう。
この時に気を付けることは、重曹とお酢を大体2:1の割合にすることです。
同量にしてしまうと、効果が無くなるので注意しましょう!
しっかり1時間待ったらぬるま湯で流し、残った汚れは軽く磨けば終了です。
パイプ用洗剤の代わりにもなるとは、重曹恐るべし、なんです!
くすんだシンクはイヤ!
そして最後にもう一つ、重曹でシンクの掃除をする方法をご紹介します。
重曹はクレンザー代わりにもなります。
ですので、シンクの水垢汚れにも使えるんですね。
重曹に粉石けんを2:1で混ぜたものをシンクに振りかけ、濡らしながら擦ります。
さらにしつこい汚れには、「重曹クリームクレンザー」を使いましょう!
これは上記の重曹粉クレンザーに、お酢を少しずつ加え、クリーム状にしたものです。
クリームクレンザーなら、より汚れに密着して水垢を落としやすくなります。
まとめ
大掃除には沢山の準備が必要です。専用の道具に、洗剤に……
と買い揃えていくと、結構な出費になります。
そこを、家にあるものでさっとすませられれば、お財布にも優しく掃除ができますよね。
「ハチャトゥリヤン – 『剣の舞』」
(学校の掃除時間に流れた記憶があるのですが……妙に急かされて手が進む曲ですよね!)
しかも、今回紹介した方法では、強い洗剤を使わないので環境への負荷も減らせます。
これからの季節の大掃除にぜひ一工夫、試してみてはいかがでしょうか?
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