自分の症状を訴えることの出来ない赤ちゃんは、自分の体調不良をうまく伝えることが出来ません。
そんな中、赤ちゃんの出せるシグナルの一つが咳です。
その中の咳でも危ないのは、痰がからんだもの。
どのように危ないか、こちらの記事にて紹介します。
風邪かも？痰がからむ咳は注意して
引用元：http://新生児おむつ.com/
ごほん、ごほんと痰がからんだ苦しそうな咳を赤ちゃんがしたとき、
赤ちゃんは風邪を引いていることが多く見られます。
元々痰は異物にから外に出そうとする作用のあるもの。
元気なときでも痰は出るのですが、赤ちゃんは体が小さいために喉が細く、 痰がほんの少しでもうまく吐き出せません。
そうして飲み込んでしまい、細菌やウイルスを取り込んでしまうのです。
出すことが出来なかったために、一時的には楽になりますが、 時間の経過と共に、また痰のからんだ咳を出してしまいます。
このような咳以外に、鼻水がずるずると出たり、熱も出ているようなら風邪、 もしくは気管支炎の疑いがあるので病院にかかることをおすすめします。
お家での痰の出し方・取り方は？
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まずは喉を潤しましょう。 風邪で鼻水がつまると、うまく出せずに喉の奥に落ちてしまいます。
この喉は渇いてしまっていると、鼻水に痰にからみ続け、悪化してしまいます。
ですのでかちこちに痰が鳴らないように、水分で痰をふにゃふにゃに柔らかくしてしまいましょう。
こまめな水分補給が大事、さじいっぱいでも良いので飲みやすい麦茶や白湯を与えていきましょう。
つぎにおすすめなのが、タッピング。咳が出たときに、軽く優しく背中を叩くのです。
タイミング良く叩いてあげると、喉にのこっている痰が出やすくなります。 咳と同時に出ることもあります。
手のひらは広げずに、少しお椀を持つときのように縮こませましょう。 赤ちゃんが痛くないように叩くのがコツなんです。
治療法は？病院で吸引してもらえるの？
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咳が二日以上続いたり、風邪症状が見られたり、呼吸が苦しそうなときには、早めに病院に受診しましょう。
にのこって呼吸の邪魔になっている痰を切る薬を出してもらえます。
ただ病院での吸引はすぐに出来るものではありません。
症状がひどくなってから病院に行くと、病状が重くなりやすく回復にも時間もかかります。
赤ちゃんの様子から何かを感じ取ったときには、すぐに病院に行くと良いでしょう。
早めの対処が大事
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赤ちゃんは自分の体調をうまく周囲に伝えることが出来ません。
痰のからは気持ち悪く、赤ちゃんもその不快さからぐずることを止められなくなります。
大人でも呼吸がし辛くなることは辛いですが、赤ちゃんにとってはその辛さは並大抵のものではありません。
夜は眠り辛くなり、眠りの質も悪くなってしまいます。
痰が出て赤ちゃんが苦しそうだと思ったら、病院に行ってお薬をもらっていくことをおすすめします。
まとめ
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寒くなってくると、空気が乾燥し、赤ちゃんの喉にとっては優しくない季節になってきます。
痰がからむような咳が出る風邪になったときの対処も大事ですが、そうならないようにするのも大切です。
痰がからが起きないように加湿器を使って部屋の湿度を保ったり、家族の方が近くでたばこを吸わないようにしましょう。
赤ちゃんの健康は周囲の人の気配りによって成立します。
赤ちゃんが元気で過ごせるように、家族や周囲の皆さんが思いやっていくことが大切です。
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