朝、忙しい時間の中でもしっかりメイクをして気合いを入れて、
よし今日もがんばるぞ!と意気込んだのに、夕方になるとアレ?なんてお疲れ顔なの?!という現象。
女性なら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
たしかに夕方になると疲れています、そりゃお疲れ顔にもなりますよ、、ということではなく、
朝ばっちり決まっていたメイクそのものが崩れているんだ!という事実には誰しも気付いていると思います。
帰宅時の電車の窓に映った自分の顔なんて、疲れもあいまってか、3歳くらい老けてみえますよね、絶望感すら感じます。
朝、鏡の前でみたあのフレッシュな引き締まった顔はどうやったら持続できるのでしょうか?
Contents
メイク崩れの原因とは
朝のばっちりメイクはどこへやら、夕方の鏡の前で自分を見たときの老け顔具合に驚きを隠せない、という方も多いのでは?
これほどまでに表情を変えてしまう、メイク崩れの原因はなんなのでしょうか?
主な原因は、「汗・皮脂・乾燥」の三大要素です。その中でもメイク崩れの大敵なのが「乾燥」。
肌が乾燥するとそれを補おうとして皮脂が分泌されるそうで、まさに乾燥からの皮脂、
もう三大要素の二つを乾燥のせいで引き起こしてしまっているのです!
ではなぜ、乾燥と皮脂がメイク崩れの原因なのか、気になりますよね。
メイク崩れからの老け顔の大半は、ファンデーションが崩れることによって、
肌のハリ感やツヤ感が損なわれた結果、ホウレイ線や肌の粗が目立って、ぐんと老け顔にみえてしまいます。
朝ばっちり整えたはずのファンデーションがなぜ崩れてしまうのでしょう?
それは乾燥により肌へのファンデーションの密着が損なわれてしまうこと。
そしてその乾燥は皮脂の分泌を引き起こし、油に反応したファンデーションが流されてしまうのです。
乾燥肌というのは、単に自分の肌がもっている性質だけでなく、外部要因からも引き起こされます。
これからの季節、暖房が効いた暖かい部屋は、どれだけオイリー肌だと思っている人でも乾燥の原因になります。
むしろオイリー肌と思っているその皮脂分泌の原因は、エアコンなどの使用で乾いた部屋にいることで、肌が乾燥を防ごうとして皮脂を分泌しているせいかもしれません。
夕方の老け顔に悩むのはあなただけじゃない!
仕事終わりや夕ご飯の支度をする家事の前など、ふとしたときに自分の顔を見て、
なんて老け顔!って驚くとき、ものすごくショックですよね。
朝の調子良かった自分の顔さえ忘れて、本当に老け込んでしまったのではないかと思って、メイクを変えようかな?
とか、髪型を変えた方がいいかな?と、とりあえず見た目を変えてしまおうと思ってしまうほどです。
先ほど、メイク崩れの原因は乾燥だ、と結論づけましたが、私は別に乾燥肌っていうほど乾燥していないし、と思っている方も多いのでは?
実はまさに私自身もそうで、逆にオイリー肌だと自覚していたので、ずっと冬でもさっぱり系のスキンケア用品を使用していました。
でもこのさっぱり系のスキンケア用品、オイリーな肌を改善してくれるはず!っと期待して使用していたのですが、
過度に油分を洗い流そうとする結果、乾燥を導いていたみたいです。
たしかにさっぱりはするし、ベトつきもない理想の肌にそのときは一瞬なるのですが、
夕方になるとみるみるうちにテカってる、、、これは乾燥が引き起こしたテカリだったのですね。
年をとるごとにそれを自覚したのが、頬や口元はものすごく常に乾燥しているということ。
Tゾーンの皮脂にあわせて、まだオイリー肌だから!っと思い込んでいたのですが、
肌の弱い部分にあわせてしっかり保湿することが、化粧崩れを防ぐ一番の方法だったのですね。
メイク崩れ予防方法
皮脂・乾燥がメイク崩れの一番の大敵! では具体的にどのように予防すればよいのでしょうか?
一番大事なのは、ファンデーションと肌の密着をなるべく長い時間保つ事。
よし、じゃあ高くて良さそうなファンデーションに変えよう!と安易に思いがちですが、
乾燥・皮脂の過剰分泌を防がなくては意味が無いのです。
つまりは、メイク前のスキンケアとベースメイクが一番大事なのです!!
肌の失われた水分を浸透させる化粧水、それを封じ込める乳液(クリーム)、肌の調子を整える化粧下地、肌のトーンを上げて均等に仕上げるファンデーション。
この4つの行程は何かあっても外せません! でも朝の忙しい時間、この行程を5分くらいのやっつけ仕事で行っていませんか?
まだ肌に化粧水、乳液のスキンケアが浸透しきっていない間に下地を塗ると、水分と油分が浮いて肌になじまず、
その後のファンデーションを崩れやすくする原因になります。
化粧水はしっかりとハンドプレスを行ってしっかり肌に浸透させたら、乳液を軽く塗ってハンドプレスで肌になじませましょう。
ここで5分くらい置くのが理想!時間がない場合は、ティッシュなどでなじまなかった油分を優しくおとしましょう。
そして下地をオン。下地もあまりつけすぎず、肌になじむ程度におさえましょう。
ここでもまた5分置くのが理想!しっかり下地が肌になじむことで、ファンデーションのヨレを防ぎます。
最後にファンデーション。これも肌の荒れやくすみを隠そうと厚塗りは厳禁!
気になる部分は下地のあとにコンシーラーで部分ケアを。
ファンデーションはあくまで肌のトーンを均一にするくらいのイメージで薄く薄く塗る事。
以上の行程を心がけることで、過剰な油分をおさえ、ファンデーションが崩れることを最低限防ぐことができます。
老け顔改善方法
化粧崩れによる老け顔、ファンデーションの化粧崩れを防ぐことを心がけて朝のフレッシュで健康的なメイクを保つことばかりではありません!
そもそもすっぴん素肌が健康的でつややかな肌でないと、結局化粧品に頼ることになって、化粧崩れが起こってしまいます。
なので一番の改善方法はやっぱり普段のスキンケア!
自分の肌質を安易に決めつけず、しっかり把握してスキンケア用品を見直してみましょう。
乾燥と皮脂が化粧崩れの原因なので、乾燥肌、オイリー肌、混合肌の、どの状態なのかよく観察してみてください。
実はオイリー肌と思っていても、隠れ乾燥肌の人が多いようです。
肌の細胞が壊れたり荒くなっていると、それを防ごうと皮脂が過剰に分泌されます。
これが隠れ乾燥肌と言われるもの。 この壊れた細胞にはたっぷりの水分が必要です。
最近では壊れた肌細胞を活性化させる化粧水もありますから、いくらオイリー肌対策をしても改善されない、というアナタは考え方を切り替えて、
水分保湿を心がけてみるといいかもしれませんね。
また頬や口元は乾燥しているのに、Tゾーンだけはいつまでたってもテカってしまう、というアナタ。
Tゾーンにあわせて肌の保湿を怠って、皮脂を落とすケアばかりしているとどんどん乾燥が進み、結果Tゾーンのテカリも改善されません。
オイリーと思われる場所もしっかり水分保湿を行って、乳液などの油分をつけすぎないように心がけてみましょう。
夜のスキンケアが、あなたを美しくする
スキンケアは夜と朝で役割が違います。
夜は日中の汚れやメイクをしっかり落として、しっかり保湿すること大切。
素肌は、夜寝ている間に新しい肌に生まれ変わります。
このターンオーバーが健康的で潤いある肌をつくる重要なタイミング。
この絶好のタイミングを逃さないために、肌の汚れがない状態で水分を補い、
良質な保湿をたっぷりすることで、翌朝新しく生まれ変わったみずみずしい肌を手に入れることができるのです。
年齢とともにこのターンオーバーがしっかり行われにくくなるので、素肌の荒れが気になる人は、
ナイトケア専用のスキンケア用品をプラスしてみるといいかもしれません。
ナイトケア専用のスキンケア用品は、このターンオーバーを助けてくれる成分が補われたものが多くあるので、翌朝の肌の調子がぜんぜん変わります。
私もスキンケア用品をいろいろ変えても、どうにも肌の調子がかわらなかったので、
細胞活性を促すナイトクリームを試してみたら、翌朝の肌がふっくらもっちりしていたのです!
これだったのかーと目からウロコでした。 朝目覚めたときの素肌が潤いある健康的な肌であれば、化粧ノリも違ってきます。
化粧水などの馴染みもよく、ファンデーションも厚塗りになりすぎないので、結果化粧崩れからの老け顔を防止することができます。
肌は年齢とともに刻一刻と変化していきます。
メイク用品は新しいものにチャレンジすることはあっても、スキンケアの見直しを怠っていませんか?
夕方の老け顔で悩んでいるアナタ、老け顔おさらばのきっかけはスキンケアを変えることかもしれません。
これからの季節、肌寒くなって乾燥しやすい季節です。
今一度、健康的なうるおいある肌を持続させるために、スキンケアを見直してみましょう!!
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